2009-04-12
蒲田と痴漢
先日。仕事の用事があって蒲田へ。
次の日、朝早かったので駅の真ん前のビジネス に泊まる。
しかし、昼夜逆転の生活に慣れてしまっているため、まさか12時前などに眠れない。
蒲田に着いたときにはすでに12時を過ぎていたが、フラフラと街に出る。
都内主要街だけじゃなく、地方にまで羽を伸ばして、無駄に飲み歩いてきたが、蒲田は初である。
予備知識なしだったが、ピンサロらしき 店が数店。キャバや中国系エステも何軒もあり、大勢の客引きが出て、結構賑わっていた。
全く圏外だったが、蒲田、侮れなし。
と、思いながら、グルリと1周。
街の様子が分かったところで、ぼったくりの不安もあったが、店の看板が出ている店で、4000円程度なら1軒入ってみるか、と物色を始めたとき、携帯に電話が鳴った。
こんな時間に誰だ?
と思って出ると、大学からの腐れ縁の知人のF男だった。
「すまん。ちょっと、話を聞いてくれないか」
F男は暗い声でそう口にした。
なにやら深刻そうな口ぶりだったので、賑やかな通りを抜けて、とあるラーメン屋に入店。
そこで一杯呑みながら、話を聞く事にした。
「俺は、今さっき、目の前で男が痴漢をしているのを目撃したのに、ずっと助けられなかったんだ」
F男はそう言った。
「あの場合、俺は何をするべきだったのか。いや、でも、女の子から助けを求めてくるわけではなかったし・・・でも、自己嫌悪だ・・・でも終電だったし、トラブルは女の子にとってもまずかった・・・なんてことは問題じゃないはず・・・でも、仕方がなかった・・・」
などと、ほとんど自問自答のように電話口で延々、反省と言い訳を交互に繰り返した。
自分が被害者でも加害者でもないにも関わらず、無駄に大きな苦悩を抱えてしまったようだった。
そこで、
そのシチュエーションで、いきなり取り押さえたり大声を出して威嚇するのが難しいのは分かるが、黙って男の手を払うことくらいは出来たんじゃないのか。
と偉そうなことを言って、彼の心をさらにえぐる。
根は人が良い彼は、本気で後悔するうめき声を上げた。
「時計の針を戻すことは出来ないだろうか」
彼は呟いた。
「今の人類の技術では無理だ。起こったことはもう起こってしまったんだ」
俺が答えると、彼はさらに声を落として、
「そうか。これからの人生、一人の女を見殺しにしたという刻印を背負って生きていかねばならないわけだな」
と言った。
「 ああ。十字架を背負って生きていけ」
俺のアドバイスに彼が静かに同意すると、電話は終わった。
この間に、俺はビールとチューハイを飲み干していた。
他人の苦悩ほど良い酒のつまみはない。
すっかりほろ酔いになってしまったため、人生初の蒲田キャバクラはお預けとなった———。
















コメント
物語とは、こういう文章を言うんでしょうね!!!
2009/04/14 17:45:43 | キャバ男
「 ああ。十字架を背負って生きていけ」
ワロタ。
しかも、ちょっとケンシロウ風。
F男、いいキャラですねw
2009/04/15 21:31:19 | あるごん
蒲田を通勤で使ってるが、東口方面ではパチンコ金時の周辺が日本人。大森側が中国人系に分かれる。どっちもレベルは低くない。オレは中国人系の中国人と日本人のハーフの娘にハマッてる。カタコトの日本語じゃなくて更にハーフならではの美系である。中国人でも可愛い娘はいるしね。ただ、マッサージはお奨めしない。ボッタだからね。1マソでフェラと素又までというので、つい可愛かったのでマッサージのみのつもりがコース変更。フェラはゴム着きだし、こちらからあまり触ることも出来ずに素又で終了。あと1マソで本番というけど、それなら線路沿いのピンサロ「れもんの雫」で本サロ1マソの方が得。時間によっては若くて可愛い娘もいるからね。
長文ですいません。風俗求めるなら、東急線で1本だから五反田行け。あと、蒲田の中国より鶯谷の韓国の方が良いぞ。
2009/05/15 12:47:38 | 蒲キャバ