2007-08-07

凄い勇気。

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先月だか、「余命1ヶ月の花嫁」という番組が放映されたのだが、見た人はいるだろうか。
テレビで見損ねたのだが、ネットで流れていることを知って見た。
美しく、とても優しく、24歳の若い女の子が、人生これからというときに、癌によって早過ぎる死を迎えるまでの闘病記だ。
哀し過ぎて見ていられない。俺は号泣した。

しかし、その最期の1ヶ月の間に見せた、本人、恋人、父親、友人たちの勇気。

それはもう言葉では言い表せないくらい凄いものだった。

俺は思った。

健康に生きている者たちは、一日たりとも人生を無駄にしている暇なんてないのだ。

そう思って、昨日、ビデオボックスに向かった。

生きている最もな実感。

性欲。

沸き上がる性欲を解消する方法を模索した結果、やはりまたビデオボックスであったのだ。

なんかエロくて抜ける作品ないかなぁ。

そう思って陳列棚をウロウロしていると、一人の大きな旅行カバンを引きずった中年の男が店に入って来た。

どこかの出張帰りだろうか。早足で店内のある棚に向かった。もう抜きたくて抜きたくて仕方がない様子だ。

そして、お目当ての作品があるはずの棚を物色し出した。

ところが、その棚には何もなかったのか、何も手に取らずに、男は受付へとまた早足で向かった。

そして、店内中に響き渡るような大きな声と早口で、こう口にした。

「うんこ便所の続編、ありますか?!」

俺は思わず振り返ってしまった。
他の客もあまりの唐突の出来事に男に振り返る。

店員が、何が起こったの分からないくらいの唖然とした表情をして答えに窮している。

「うんこ便所ですよ!うんこ便所!その続編ありますかって!」

男の声は明らかにイラついていた。

出張帰り。
男はどうしても、それも、いち早く見たかったのだ。
「うんこ便所」というAVが。

俺は当然として、店員すらも店内どころか全地球上に、そのような直情的で限界まで下品なタイトルの作品が存在していることを知らなかったようで、店員は、小さな声で「ないと思います」と困ったように呟くのが精一杯だった。

すると、男は舌打ちして、

「うんこ便所ないのかよ、うんこ便所!」

と独り言を喚きながら、店内を後にした。

よほど見たかったのだろう。うんこ便所。。

ちなみに、ネットで検索かけると確かに、そのようなタイトルの作品は存在する。
しかし、その本編を目にする事は、ほとんど全人類の人間にとって一生ないだろう。
そう思うと、ほんの少しばかり寂しい気持ちも沸き上がった一日だった。

コメント

アハハハはじめまして、独眼鉄さんアハハハ
やっぱり2005年から休止していたんですね
てっきり死亡していたのかと決め付けていましたよアハハハハハハ
大笑いさせていただきましたよ、うんこ便所!!

自分は一ヶ月ほど前に(遅っ)独眼鉄さんのサイトを知り、隅々まで読ませてもらった40前の無職キャバクラーですが、一つだけ言わせてください。

>一人の大きな旅行カバンを引きずった中年の男

これは「大きな旅行カバンを引きずった一人の中年男性」のほうがいいのでは?
いや、すいません細かいことを
自分も金にはならないけど文章を書いている身分なもので。

ちなみに今の自分の指名嬢は、二十歳で子持ちでヤの親分の娘です。
ハーフです。
めっちゃかわいいです。

まっ、とにかく。
独眼鉄さん、復活ありがとう

2007/08/08 5:19:42 | はみい

>>はみいさん
はじめまして。コメントありがとうございます。実質的には死んでましたね、確かに。
今後ともよろしくお願いします。

2007/08/09 15:07:09 | キャバクラ独眼鉄

冒頭の文章で、相変わらずピュアなんだと感心したが、『うんこ便所』のくだりで台無しだ!

気になって仕方ねぇから、俺もウンコ便所探してみらぁ

2007/08/09 17:02:22 | Jigen

>>次元さん
どうもです!
台なし続きの人生です!
うんこ便所、購入してください!

2007/08/10 19:13:04 | キャバクラ独眼鉄

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