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個人的には全く女と縁のない人生を送っているにもかかわらず、仕事となると若くて可愛い子たちと会う機会があるから、不思議である。

で、そのうちの一人。

とある企画を練っていた矢先、カリスマと呼ばれる(?)キャバ嬢の存在を思い出し、彼女に協力をお願いする。

彼女はバラエティを中心にテレビにも頻繁に登場する超売れっ子だ。

で、打ち合わせの日取りを決めると、場所は、勝手に「京王プラザの45階でお願いします」と指定してくる。さすがカリスマ。45階。俺なんか小学生の頃、東京タワーに登って以来登ったことのない高さだ。

入ると、「ここそんな高くないんで」と言いながら、メニューを見ると1杯軽く1500円を超えている。さすがカリスマ。普段1杯380円のホッピーを赤提灯でちびちびと水で割って呑んでいる、しがない男の貧乏さを理解していない。

で、カリスマだけにお酒も強くグビグビと次々にお代わり。

カリスマだけに、自身の人気の秘密を尋ねると、「あんまり可愛い子だと男の人も引いちゃうじゃないですか。だから私みたいな、あんまり可愛くないほうが、お客さんに丁度良いんじゃないですか」
と謙遜する。

可愛くない女に男が群がるかってーの!

というツッコミを入れさせる隙はない。カリスマだけに。

打ち合わせの最中もリンリンランランと客からのメールや電話も相次ぐが、カリスマだけに、ほとんど無視。

「最近は滅多にメールを返さない」

と言う。さすがカリスマ。

しかし、客の立場としては、哀しい気持ちになる。

しかし、カリスマだけに、「男の人ってなんで本気になるんですかねえ」と客の立場からは泣きたくなるほど素っ気ない。

で、会計すると、18000円。
キャバクラハシゴしたと思えばバカ高いわけではないが、わずか1時間程度の打ち合わせとしては勘弁して欲しい出費だ。

これで企画がコケたら、無駄金である。

で、
その前日の話し。

某アダルト系プロダクションを経由して、仕込みのヌードモデルを一人用意してもらって、会うと、21歳のスタイルも良くなかなかの可愛い子だった。

「普段は何やってんの?」
と聞くと、18歳の頃からヘルス嬢、吉原に流れて20歳のときにはソープ嬢。1年続けているうちに、身体も心もぶっ壊れて、休養。で、4ヶ月も何もしていないという。

最近になって、「仕事」をしないとまずいと思い、プロダクションに所属したのだという。

まだ21歳という若さで顔も可愛いのに、目には力がない。

今後のことを聞くと、
「AVで仕事をしようと思ってる」と答える。

「でも、来週予定している仕事、食ザーなんですよねぇ」
とイヤそうな声を出した。

「食ザーってなに?」
と聞くと、ザーメンを食べること。
大量に掛けられてのごっくんプレイという。

「そんなのNGにしときゃいいじゃんか」
と言うが、
「でも、「仕事」だから。今は他に「仕事」ないからやらないと」
と答える。

彼女にとっては、「仕事」とはすべて「身体を売ること」。
昼間に事務の仕事をしたり、普通に販売員としてアルバイトをすると言った選択肢は、全くないようだ。

帰り際、彼女は、言った。

「また呼んで下さいよ。こういう優しい仕事なら楽しい」

俺は、その問いに、「チャンスがあったら是非お願いするよ」と答えたが、もう会うことはないだろう。

買い物依存症で、味覚障害、摂食障害、睡眠障害を抱えながら、過激なAVに出演するしか生きていく方法が見つからない彼女の「未来」が少しも読み取れなかった。

嗚呼。。

コメント

実におもしろそうな仕事ですねw

2008/09/14 22:55:10 | のこった

>>のこったさん
無駄な面白さです。プライベートとは全く結びつかないのが歯がゆいです。。

2008/09/16 9:36:10 | キャバクラ独眼鉄

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