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先日。
自宅で鬱々と仕事をこなし、 休憩がてら夕飯に自転車を飛ばして某駅近くの日高屋というラーメン屋に入ったところ、ほぼ同時に元力士のようなマッチョな40歳前後の男が入ってきた。
そして、俺の隣に座った。
俺は、速攻ネギラーメンを注文するが、隣の男はメニューを何度もひっくり返して中々注文を決めない。
店員が、「ご注文をお伺いします」と来ても、「決まったら呼ぶから」とぶっきらぼうに断って、さらにメニューを眺める。
そうこうするうちに、ネギラーメンがやってくる。
俺がラーメンを食べ始めても、まだ隣では考えている。
何度メニューを見たって、所詮日高屋。
そんなに悩むほど豊富なメニューじゃないだろうに。
と、この時点で俺は、自分のラーメンに集中できなくなっていた。
一体、これだけ熟考した男は何を注文するのか?
そして、意識は隣の男に向かったまま、もうすぐラーメンを食べ終わろうかという時になって、男はようやく店員を呼ぶ声を上げた。
下記が、俺は耳をそばだて、メモって来た注文内容だ。
味玉味噌ラーメン
大ライス
野菜いため
ファンタメロン
ざっと2人前。
ファンタメロンが渋い。良い歳したおっさんが呑んでいる姿はどこか微笑ましくもある。
食べ終わり、店を出ると、俺は感慨深い気持ちになった。
たかが日高屋。ラーメン一杯300円代のチェーン店。
しかし、こんな店でもメニューとにらめっこして悩むこと15分。
食に対する過剰なまでのこだわり(こだわりなのかどうか知らんけど)は、仕事の合間に“ながら食い”をしている自分にとっては、学ぶべきことも多いような気がした。
そんなことがあった翌日。
今度は仕事帰りの夜。
一人でも食事しながら、軽くだけ呑めるところと思って、また日高屋に入ってしまった。
最近、30過ぎの孤独なアル中男には、どこにも居場所がない気がして日々肩身が狭い毎日。 。
ラーメンは昨日食べたので、この日は野菜炒めを頼む。
ふと見ると、隣には30代のカップル二人。
二人はラーメンを注文している。
男のほうが、ほぼ食べ終わったのか、口を開いた。
「美味いだろ?ここ。すげえ美味いんだよ」
男は、妙にニヤニヤした顔つきをしている。
女のほうが、男の意見に黙ってうなずくと、
「ここは、味噌ラーメンも美味いんだよ。今度は味噌にもチャレンジしようよ」
と、その後も、スープをすすりながら、「出汁が効いてるよね」とか「後に引かない味が良いんだよ」
とか薀蓄をたれ続ける。
確かに日高屋は美味い。
俺みたいな一緒に飯を食べる彼女も友達もいない男は週何回か通ってしまう。
ただし、それは他のラーメン屋と比較しての費用対効果というか値段に寄るところが大きい。
高校生じゃあるまいし、良い年したカップルがデートの帰りか何かで、このラーメンチェーン店をベタ褒めする姿というのは、単なる赤の他人なのに、妙に気恥ずかしくてならなかった。
うーん。。
日高屋は個人的にはホントに好きだけど、女の子とデートする機会あったら、もうちょっと良いところに連れていくけどなぁ。。
以上、2日連続、日高屋で遭遇した微妙な事件だったり。。
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人生のほとんどを劣等感と孤独感に苛まされてきた俺だが、今日はほんの少しだけ、「実は自分はスゴいんぢゃないか」
と思った。
今日、ある知人の女の子に仕事で会った。
その子は昨年、水子の霊に悩まされているという、困った相談をしてきた子だった。
昔の彼氏(ホスト)と子供が出来たんだけど、妊娠を知った途端、彼氏であるはずのホストがどこかへ消えたという。
どうしようもないような男と付き合っていたわけだ。
で、相手もいなくなった子供を産むわけにもいかず、堕胎。
それから、毎晩毎晩、子供が枕元に出てきて、手を触ったり、「お母さん」と声を掛けてきたりするのだと言っていた。
なぜか、俺に相談が来たのだけれど、俺には、どうともしようがないので、神社やお寺へ行ってお祓いしてみれば?
と何箇所か根拠もなく薦めた。
彼女は、実際にそのいずれもに行ってみて、その他にも、自分でも何箇所か見つけて、お祓いしてみたけど効果がなかったという。そのなかにはマスコミでも話題になったことがあるかなり高名なお寺も入っていたという。
俺としては、霊がいるかいないかは分からない。
俺個人としては一度も見たこともないからだ。
ただ、「いる」という人間がいる以上、そう口にする人間には「いる」のだと思う。
別に妄想だろうが、真実だろうか、どうでもいい。
確かに「いる」のだ。
困り果てたという彼女が、さらに、相談の電話をしてきたので、昨年末、俺はこう答えたらしいのだ。
「らしい」というのは、すでに自分がそのとき、どう回答したかを覚えていなかったからだ。(申し訳ないが、正直、ちょっと関心がなかった)
彼女が言うには、俺はこう口にしたという。
「きっとな。その子供はお母さんに会いたくて寂しがっているんだよ。でも、キミが子供を怖がっている限りは、寂しくてこれからも何度も出てくるだろう。恐れる心を捨ててみな。自分の子供なんだから怖くなんてないはずだ」
すると、俺のアドバイスに従って彼女が夜に出てきた子供をあやすと、それから二度と水子の霊は現れなくなったという。
1年も前の話で、こんな相談をされたことすらも忘れていたのだが、彼女のほうから今日、仕事の合間にお礼の言葉をもらって、俺のほうが驚いた。
高名な僧侶や神主の読経や祈祷でも救えなかったものを、俺のアドバイスが救ったわけだ。
これは結構スゴいことなんぢゃないか。
俺は思った。
こんなスゴイ俺と誰か付き合ってくれてもいいんぢゃないか。
たまには、俺だって救われてもいいんぢゃないか。
クソッタレが。
と。
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ニュースより。
↓
http://www.asahi.com/national/update/1110/OSK200711100024.html
2007年11月10日12時10分
全裸姿などで接客していたとして、大阪府警は10日、大阪・ミナミのセクシーキャバクラ経営、山崎 高博容疑者(59)=大阪市天王寺区堀越町=とホステス6人ら計11人を公然わいせつの疑いで 逮捕したと発表した。
保安課などの調べでは、山崎容疑者らは9日午後11時ごろ、大阪市中央区宗右衛門町のセクキャバ 店「インパルス」で、裸になった31〜47歳のホステス6人を、隣に座った客12人に見せた疑い。 府警は、店内で下半身を露出して接客されていたとして会社員の男(42)も同容疑で逮捕した。
うーん。。
31歳から47歳って、随分キツいセクキャバだ。。
にしても、独眼鉄のオフ会でセクキャバに行くと、俺も含めほぼ必ず男性陣は全裸になっているけど、これって逮捕されるようなことだったらしい。
なにげにオフ会には会社の代表取締役とか医者とかも参加してたけど、単なる受け狙いの最中に全員逮捕されたらシャレにならなかったわけだ。
つーか、若干(ホントに若干)だけ法律をかじった人間としての発言だけど、こういう被害者の全く存在しない事例を立件するのはヤメて欲しい。
オーナーや経営している側はまあしょうがないとして、行き場のないホステスとか、個人的に楽しむだけの客とかを前科者にして一体誰が何の得になったり、見せしめになったり、精神的充足を受けられるというのだろうか。
大体、47歳のホステスがまともな店で働けるわけがないだろう。
セクキャバくらい許したれよ、と思う。
(と言いながら、個人的には店では会いたくないから、辞めて欲しいけど。。)
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1週間ばかり、体調を崩していた。
あまりの普段の不摂生のツケが一遍に回って来て、身体にガタがきてマジで死ぬのかと思ったほどだったが、まだ大丈夫なようだ。
この間は、ノンアルコールでノンカフェイン生活。
一昨日あたりから復活したが、酒の量は激減。
前は毎晩、寝酒にビール1リットルにいいちこのボトル半分は空けてから布団に潜り込んでいたが、500ミリ缶1本でいい。
このまま節酒して無駄に長生きして、来年あたりには、なんとか子供を作って成長させたい。
と 、無駄な希望はともかく、実際には、もはや何のチャンスもないし、どうにもならない状態は変わらない。
なので、体調を崩したのを皮切りに、最近は恋愛どころか外に出るのもヤメた。
家でひたすらネットと読書をする日々だ。
しかし、テレビをみたり小説を読んだりするのは、あまりに自分の人生と比較してツライので、最近は、アルコールの代わりに、風邪薬を大量服用しながらボーっとするアタマでひたすら「宇宙」のことと「数学」のことを考えている。
ニコニコ動画では、NHKの特番でメチャクチャ面白いものがアップされている。
ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1309708
「ポワンカレ予想」という100年前に提示された数学の証明にまつわる数学者たちの苦闘を描いた作品。
結局、この証明に成功したロシアの天才は、フィールズ賞(数学でいうノーベル賞のようなもの)という栄誉を辞退し、1億円以上もの賞金の受け取りも拒否。ロシアの田舎町に引き籠りながら、森にキノコ採りに行く以外には、あらゆる接触を拒んで世捨て人になってしまった。
番組の構成もレベルが高いんだけど、なぜかニコニコラーたちのコメントのレベルも高くて、笑ってタメになって引き込まれた。
あまりの面白さに、これを見た翌日の今日。
ゴホゴホと咳き込みながらも、神保町の三省堂に自転車を飛ばして、数学の本を10000円分くらい衝動買いしてしまった。
が、難しい本は理解できないから、ホントに基礎中の基礎の本とか解説本しか手に出来ない。
真横で、難解な学術書を立ち読みしている理系の学生さんが羨ましかった。微分積分で脱落した自分を今になって責めたい。
もっと、数学のことが分かれば、人生深くて楽しかっただろうなぁ、と思わずにはいられない。
とにかく今は、世の中にある自身の劣等感に結びつく様々なことと離れたくて仕方がない。
幾つになっても、孤独と向き合うのには、心の余裕が必要だ。