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昨日。
クリスマスイブだというのに、うかつな間違いをしてしまった。

昼過ぎに、家の近くのTSUTAYAにビデオを借りに行った。
起き抜けから焼酎を入れたので、この頃にはすでに酩酊状態だったのもあるが、のそのそとエロDVDコーナーに向かった。
さすがクリスマスイブ。
こんな日にTSUTAYAでエロDVD借りる勇気のあるやつは、俺以外にはいなかった。

にしても、最近の某TSUTAYA店のエロDVDの充実度は嬉しいばかりだ。

ついでに、予告が面白かった、「オープンウォーターズ2」(http://www.open-water2.com/)という新作映画もチェック。

ところが、エロDVDがつまらない。
32歳のクリスマスイブに見る唯一無二の作品なんだから妥協は許せない。

こりゃ、使えねえ。死ね。

と思って、ナニもせずに、当日返却してきたのだが、なんと間違って自前のエロDVDを返却ケースに詰めて渡したことが判明。

慌てて、中身を持っていって交換してもらった。
店員が心なしか苦笑いしていた気がする。
うかつにも入れ間違ったエロビデオは鼻フェチものだった。
くそー。
ハンサムな俺としたことが。
まさか、こんな日に無意味に己の性癖を露呈することになるとは。。

で、「オープンウォーターズ2」(http://www.open-water2.com/)。
これ、意外に面白かったのが、一人の馬鹿によって全員がとんでもない災難に巻き込まれるというところ。
ヨットはハシゴがないと登れないのに勢いにまかせて全員で海に飛び込び、さぁ大変。あーしてもこーしても登れない上に、とうとう死人まで出てしまう。

死ぬほどバカバカしい設定なんだけど、これは実話で実際はホントに全員死んでしまったとのこと。

この話しだけじゃないけど、バカが身近にいると人生を左右する失敗に巻き込まれかねないことを確認させられる。
人生のほとんどを孤独に過ごす人間に生まれてきて良かった。

太平洋戦争中の日本の上官なんて、こんな馬鹿げた奴らが一杯いて、大勢の部下たちが無駄死にさせられたんだろうことは想像に難くない。

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ふと気が付くと、世間はもうすぐクリスマスらしい。

当然、今年も誰からの誘いも、やることもないので、家でふて腐れて独り酒しながらオナニーすることになることは、まあしょうがないとしても、このまま生涯にわたって毎日独りで過ごすのは避けたい。

そう思ってみたのだが、冷静に考えて、もう自分には駒がないことに気が付いた。

なんとなく恋愛を将棋に例えると、
もともと生まれ持って、自分は「飛車角落ち」で生まれきたようなところがある。

相手がまともな男との恋愛を望んでいれば、ハナから太刀打ち出来ない存在である。
しかし、戦略を練りに練って隙を付けば、もしかしたら飛車角がなくても、相手の王将にたどり着くこともあるかもしれない。

甘い期待を抱いていた。

確かに20代の頃は、「もしかしたら」というような出会いもなくはなかった。

しかし、30を過ぎると、自分は恋愛においては、すでに「飛車角落ち」どころの人間ではない、ということに気が付いた。
いや、薄々は気が付いていたが、信じたくなかった(←笑うところ)

いつの間にか、数少ない武器であった、「若さ」や「可能性」なんてものも失ってしまったわけだ。

ブサ面に将来性もない引き蘢り中年KYである自分には、「飛車」や「角」どころか「金」も「銀」も「桂馬」も「香車」すらも失っているに等しい。

ほぼ「歩兵」と「王」だけで戦っている状態だ。

それでも「男」として、時々戦いを挑んだ。
そして、どうにもならない完敗を繰り返した。

稀にそれでも相手の陣内にまでは突入することがあるのだが、なぜか他の男の前では尻軽の女の子たちも、俺の前では淑女のごとくガードが堅くなる。

将棋の戦術でいう「矢倉囲い」のような布陣で守りに入るので、結局俺の持ち駒では崩しようもない。

こうなったら、相手も駒落ちの女の子を口説くしかない、と思うのだが、女は歳を取ったら取ったで余計に妥協しないところがあるので、結局駒のない自分には、どうにもならない現実は変わらない。

過去には、
ごくごく稀に、王手までたどり着いたときもなくはなかったが、そんなときは、「おい!桂馬は真横には動かないぞ!」「飛車が斜めから飛んでくんな!」という反則も辞さない手で防御された気がする。
恋愛がギブアンドテイクなんかで成り立たないのは百も承知だが、それでも、こうやって俺を頼ってきたから、命がけでこんなことやあんなことまでして守ってあげたのに、最後はそこに行くかね?
というギリギリの仕打ちはキツかった。

なぜ俺が勝負を挑む(口説く)と、とここまでガードが堅くなるのか?

きもいから?

まあ、その一言で全てはカタがついてしまうが、「二歩」や「二手指し」、「三手指し」すら辞さない布陣と、ヘタしたら将棋盤にビショップやナイトまで登場して、陣形を作られたのでは、ほとんど特攻隊のごとく自らの玉将だけで戦いを挑むしかない俺には、奇跡が起こってでも勝ち目がないのではないか。

ジングルベルがあちこちで聞こえる街角でそんなことを思った。

チェックメイト?

くそったれめ

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クソッタレな仕事がなんとか片付いた。

コンチクショウ。
たまには、女の子と夕飯くらい喰わせろって言うんだ、ボケ!

って感じで、それとなくわずかな知り合いの女の子たちに勇気を出して食事に誘おうとテレフォンコールしてみるが、見事に誰も出ない。

クソッタレめ。

今日食事に付き合ってくれる女の子がいたら、生涯面倒見てやろうと思ったのだが、ヤメだ。

しょうがないので、腐れ縁の大学仲間のOという男にメールすると、運良くというか運悪くというか、丁度四ッ谷あたりから新宿に向かってる途中だという。
なんというナイスなタイミングだ。彼が女だったら俺は人前でのクンニも辞さないところだ。男なのが残念でならない。男のものを舐めたところで、クンニとは呼ばれないのでクンニは絶対に出来ない。

Oは、俺と顔を合わすなり、

「女が喰いたい。でも、それがダメなら旨いものが喰いたい」

とほざくので、歌舞伎町のど真ん中にある、750円のサバ定食が喰える高級料理店に連れていった。

「喰え!喰え!サバを喰え!」

と煽るが、彼は刺身定食を注文した。
ヒネクレ者め。

ピュアな俺はシャケ定食を注文する。

食べ終わると、キャバクラに行くことになった。

俺が、「やべえ。シャケ臭いかも〜」
と言うと、Oは、
「酒じゃなくて、シャケ?ちょっと可愛い」
と口にした。

シャケくせぇ〜

で。
足を向けた先だが、キャバクラはツマランからヤメた。
賢い俺たちは、キャバクラと同じ料金で入れるセクキャバに入店することにした。

キャバクラとセクキャバの違いは、今さらだから省くが、入ったその店で、我々はそれぞれ、モテない男たちぶりを全力で出したというか、人間の欲望とはこれほどまでに醜いものか、という性(サガ)をお互い見せつけあった。
ついでに言うと俺のほうは、ムチャクチャ久しぶりに人肌に触れたせいか、店を出ると、カウパー氏腺分泌液の漏濁が止まらない。

俺は、次の店を探そうと前を行くOに、

「やばいよ、カウパー氏腺分泌液でパンツがガビガビだよ」

と悩みを打ち明けると、

「俺なんて、カウパー氏腺分泌液がパンツからこぼれ落ちて、靴下に進入しているよ」

と率直な意見を申し出てきた。
気づかなかったが、彼は彼で悩んでいたらしい。危険なので、気をつけて欲しい。

その後、次の店を探そうとしてキョロキョロしていると、Oが、

「裏DVD買っていこう!」

と、ゲス過ぎる意見を口にする。

こんな時間に裏DVDだぁ?
舐めてんのか、コラ!

と思いつつも、後輩想いのナイスガイである俺は、彼の欲望に付き合って、とある地下にある裏DVD屋に入った。

必死で吟味するOを差し置いて、泰然自若とした面持ちで時間をやり過ごしていたのだが、そのとき恐怖の事件は起こった。

その裏DVD屋は地下への階段を下ったところにあったのだが、店内はもの凄く狭く、5人もいたら窮々な広さだった。
中は、店員がわずかにカウンターに独りいるだけ。
その他に誰もいなかったわけだが、我々が物色していると、なぜか店員が立ち上がり地上へと上がっていった。

俺とOが顔を見合わせる。
無言で、お互い、

「ヤツはなんで上がっていったんだ??」

と疑問を投げ合った。
このへんの嗅覚は、散々夜の街を歩き回ったせいで発達していた。

「でも、まあ、まさかな」

と思ったその時。
地上で、「ガラガラガラ」とシャッターが下ろされる音が聞こえた。

「WHAT’S A FUCKING HELL?!」

アメリカ人の血が流れる俺は、思わず叫んだ。
アタマの中に、

監禁!
あっちの人たち登場!
身ぐるみはがれる!
あぼ〜ん!

というシャレにならない絵が浮かんだ。

慌てて二人で店を出て階段を駆け上がる。
地上では店員がシャッターをいまにも下ろさんばかりの瞬間だった。

「おい!てめえ!なんで勝手に店を閉じるんだよ!」という思いを込めて、いじめられた子犬のように店員を必死で睨みつけると、店員は大人しく俺らを店の外に出してくれた。
歩きながら、二人して、

「今のは何だったんだ?」

と推測し合ったが、真面目な話し、リアルにピンチだったのかもしれない。

まさに「君子、危うきに近寄らず」の瞬間だ。
俺が「現代の君子」の異名を持つほどの聡明な男でなければ、危険な目にあっていたのかもしれない。

と、
そんな危険を脱したからといって、溢れ出る股間のカウパー氏腺分泌液の流れは簡単には止まらない。
肝心のDVDも購入することは出来なかった。
もう1軒、どこかに行かないと収まりがつかない。

歩きながら、
「でもキャバクラはつまらんしなぁ。かと言ってセクキャバもう1軒行ったら余計にカウパーさんが流出するしなぁ。でも風俗はさすがに行ってられんなぁ」
と喧々諤々していると、俺は閃いた。

「そうだ!出会いカフェに行こう!」

俺は未経験だったが、噂(エロ本の情報欄参照)では、若くて可愛い素人の女の子たちがいて、場合によってはあんなことやこんなことまで出来てしまう可能性があるというカフェだ。

Oが過去に行ったことがあるという店に向かっていると、誰かが俺の肩を叩いた。

振り返ると、大学の後輩の女の子が立っていた。
偶然である。

聞くと、彼女は仕事仲間とこれから呑みに行くところだという。

ちなみに、彼女は先月結婚したばかりだ。
おめでたい身分であると言える。

俺は思った。

もしも、俺が彼女なら、こんなおめでたい時期に、もっとも会いたくない二人組ではないだろうか。

俺なら、無視するか、どうしても接触をしなければならないとしたら背後から蹴りを入れているところだ。

少なくても、このおめでたい時期の最低前後3ヶ月は会いたくない。
病気が伝染するように不幸まで伝染したらシャレにならない。

3ヶ月どころか可能ならば、前後3年くらいは会わなくたっていい。
それどころか前後300年くらい会わないで、子孫への遺言で、「あいつらの子孫と付き合ってもロクなことはないから末代まで付き合うな」と書き残してもいいくらいだ。

それが、実際の彼女は、屈託のない笑顔を浮かべて、俺らに優しく微笑んだ。
まるで、偶然の出会いを喜んでさえいるようだ。

俺は続けて思った。

なんて性格が良い子なんだ。
こんな性格良く生きているというのは、最近結婚した旦那がよっぽど人格者であるか、あるいはあまりにどうしようもなくてすでに諦観しているかのどちらかであろう、と。

俺は、彼女の幸福を祈らずにはいられなかった。

しかしだ。
もしも、あと3分。前に時間がずれてて、裏DVD屋から逃げ出すように路上に出て来た途端に出会わなくて良かった。
逆に3分、後ろにずれて、出会いカフェに入る瞬間に遭遇するのも、威厳を持つべき先輩が後輩の女の子に見られる姿としては、かなりツライものがあった。

まさに、色んな意味で危機一髪の一日であったことだけは確かな夜だった。

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全然どうでもいいけど、先日。

とある19歳のキャバ嬢とある仕事で会った。
その子とは何度か会ったことのある仲なんで、仕事の合間に色々話していたら、ホストの彼氏がなんたらかんたらで結婚がなんちゃらかんちゃと喋ってくるので、テキトーに聞き流しつつ、

「そういや、俺も結婚したいんだよ。誰か紹介してくれ」

と言ってみたら、

「アタシのお母さんと結婚してよ!」

と真剣な口調で返してきた。

「キミのところは、お父さんいるでしょ?(ヤクザの)」

と言うと、

「大丈夫。あたしのお父さん、肝臓悪くて医者に後1,2年の命って言われてるから、その後でさ。可哀想なんだよ、お母さん!」

と食い下がられた。

まあ、親子丼させてくれるなら、考えてもいいけどちょっとカオスだよなぁ。

しかし、考えてみれば自分はもう32歳。
その子が19歳。
その子の母親の年齢は聞いてないけど、田舎のドキュンだから、たぶん早産だと判断すると、もしかしてまだ30歳代の可能性も。
引き算すると、俺とその子より、母親とのほうが年齢が近いことになる。

いやはや、ホントに歳を取ったものだ。。

こうなる前には、色々どうにかしたい。

「ご長寿クイズ決勝大会」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1342624

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先日。
久々に実家に帰ったときのことだ。

夜、親が寝静まった頃、一人で晩酌してエロサイトなど見ていたら、久々に気持ちがムッシュムラムラしてきた。
たまには、小便を排泄するだけの管に成り下がった息子にも栄養分を取らせてやろう。
そう思って、家のダンジョンにある秘密の隠し場所から昔のエロビデオを引っ張り出す。
その昔は、随分と繰り返し見たビデオだったが、遠ざかって久しい。

青春というか性春の1本だったビデオを取り出し、
宇宙の創世期のように膨張する息子を抑え、テープをデッキに入れる。

ところが、そのとき。

何かが絡まったかのようなイヤな音がした。

もしや。。

俺は慌てて「取出し」ボタンを押す。

そう、俺の懸念は当たった。

テープがデッキに詰まったのだ。

WHAT A HELL?!

俺は、思わず叫んで、「取出し」ボタンを連打。
しかし、わずかにテープが顔を出したきり、キチンと出てくる様子がない。

その後、数分に渡って、デッキと格闘することになった。

32歳独身彼女なし。
実家で、親に隠れて見たアダルトビデオのテープがデッキに挟まり、必死に取り出そうとするの図。
ホントに勘弁して欲しい仕打ちだった。

結局、わずか数ミリだけ外部に露出したテープをあらん限りの爪の力で引きずり出すことに成功。

失敗して奥に押し込んでしまっていたら、二度と取り出すことは出来ない危機一髪の救出劇だった。
九死に一生を得るという言葉があるとしたら、このことを指すと言ってもいいくらいだ。辞書に例文として載っけて欲しい。

その後、イヤな汗を精力を喪失した俺は、他のテープを入れてデッキを確認。やはり巻き込まれた。(まともな一般録画作品で実験)
もはや、デッキが死んでしまったのだ。

で、そこから家中のデッキを調べたが、最盛期4台のVHSデッキがあった我が家で、なんと正常に稼動するデッキが1台もないことが発覚。
愛蔵のエロビデオを再生する手段が絶たれたというわけだ。

で思った。
まあ、このデッキは、修理に出したりすれば、まだ復活の可能性はある。だけれども、LDとか、昔のワープロのように、近い将来には、修理も打ち切り。この撮りためたVHSを再生する手段がなくなることもあるのではないか。

そう考えていくと、VHSだけではなく、CD普及前の音楽カセットテープや、DVD普及前に保存したMOデッキなんかも新規に購入するのは困難だ。
10年20年のスパンで考えたらCDなんかも廃れていくのは間違いない。

なんかの拍子に文明が様々な再生機を失い、データだけが残されても、それを再生する手段がなくなることもあるのではないか。

エロビデオのテープ詰まりから、文明の危機にまで思いを巡らせた感慨深い夜となった。

キャバクラ独眼鉄 http://www.kyabadoku.com 無意味な人生相談、承ります。 無駄な送り先は下記まで。 dokugante@mail.goo.ne.jp