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少し前の話だが、書き損ねたキャバクラでの事件があったので書いておく。

とある店で、初めて会ったはずのキャバ嬢が席に着くなり、俺の顔をマジマジと見てきた。
俺の顔をマジマジと見る子は初めてではないが、今までの経験上、俺の顔をマジマジと見る子の特徴は二つしかない。

キモイと思って見るか、憐れみの瞳で見るかのどっちかがだ。

ところが、その子の視線は違っていた。
なんというか、非常に興味深く、俺に商品価値があるような、どちらかというと値踏みするかのような視線だ。

引かれてナンボ、蔑まれてナンボの人生を送り続けていた俺に、初対面の女性がこんな視線を送ってきたことは過去一度もない。

俺は思わず、その理由を聞いた。
すると、その子は意味不明な言葉を口にした。

「橋本さん・・・じゃないですよね??」

へ??

「いや、違うけど。それが何か?」

そう答えると、その子は、

「そうですよね。いや、凄く似てたもので」

とちょっと残念そうに答えた。
良く分からないが、俺がその“橋本さん”に似ているらしい。

あまり、“誰かに似ている”と言われたことのない俺は、その間違えるほど似ている“橋本さん”に興味を抱き、彼のことを聞き出した。

すると、彼女が言うには、専門学校の先輩で非常に頼りになり、なんと数年前、その彼女が憧れていた存在だというのだ。

俺に似ていながら、女性の憧れの存在だと?!

馬鹿にされ、気持ち悪がられた経験は星の数ながら、“女性の憧れの存在”というポジション取りなど経験のない俺は焦った。
しかし、これは一世一代のチャンスかもしれない。
彼女の“昔の憧れの存在”というポジションを奪い取れば、“奇跡的”な展開もありうるのではないか??

そこで、俺は“橋本さん”になりきるという作戦に出た。

ありったけの冗談と一応は30数年生きている経験から得ている愉快で含蓄のある会話で全力で楽しませた。

ケタケタ本気で楽しそうに笑う彼女。

彼女が言うには、俺と橋本さんは、ルックスだけでなく、話し振りも、一見冷めたようなテンションも、あらゆることが似ているという。

「違う人だよ」と言っているのに、その嬢は会話の最中に何度も「本当に橋本さんじゃないよね??」と聞き返すくらいに興味津々、憧れの橋本さんに近いようだ。

イける!

俺は思った。
人生3度だけあるうちの2度目のチャンスがやってきた。

そう確信した俺は、数年ぶりに女性を誘ってみた。

「今度食事にでも行かない?」

すると、その言葉を聞いた嬢は急に顔を背け、がっかりした表情で答えた。

「あ~あ。やっぱり違うよ。橋本さんだったら、もっと強引に連れてってくれたもん」

相手の様子を伺うような疑問系が興ざめだったらしい。

つーか、俺の人生。
女性関係に関してはもう目も当てられないような悲惨な人生を送っている。
おかげで、圧倒的に卑屈になった。
なぜなら、間違ってでも気があると思われたら嫌われると思っているからだ。(過去の人生ではほとんどそうだった)

そんな卑屈な俺と比較して、
俺にウリ二つのルックスながら、

女性の憧れの存在で、女に有無を言わせず強引に誘う性格になる
とは、一体どういうことなんだ?!

羨ましい。。

いつも、「せめて嫌われないように」とビクビクして生きている俺には想像すら出来ない。。

人生を変わって欲しい。。

俺に似たその彼に、本気で嫉妬せずにはいられなかった。

2008-02-27

春一番。

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先日。
トラブル続きの仕事にホトホト気が滅入って、ほんのちょっとの「癒し」を求めて、新宿のゴールデン街に向かった。

ここ何年か、酒を呑む以外のあらゆる行動力に陰りが見えていて、特に女性を口説く気力がなくなって久しい。
めっきり老け込んだ感があるが、そのお目当ての店は、こんな無能な鬱々とした自慰人生を送り続ける自分にも、なんとなく「居場所」があるかのような誤解を与えてくれる良心的な店で、ここのところ何か落ち込むと顔を出していた。

ところが、この日、仕事を終えて閉店間際の11時頃に顔を出すと、店内は同じ様に「癒し」を求める男たちで座るスペースがなかった。(店内はとても狭く5人も入れば満員)

バカヤロウ!!一番手前の客!ハンサムな顔してゴールデン街で呑んでんじゃねえ!俺に席を譲れよ!

という言葉を飲み込み、仕方なく、「また来ますね」という言葉と卑屈な笑顔を残して、トボトボと新たな「居場所」を求めて街を練り歩く。

自宅に近い上野で、てっ取り早く酔っ払ってしまおうと、昔足繁く通っていたランパブにおよそ1年振りに顔を出す。
ところが店内に入ると、しばらく来ないあいだに店内は驚きの妖怪博物館と化していた。

バカヤロー!鬼太郎レーダーが反応したじゃねえか!
これで1時間1万も取ってんじゃねえよ! !

と言いたくなるような、ボンレスハムみたいな腹のコたちを眺めながら、焼酎を煽っていると段々自分が情けなくなってきて、コールの時間前にチェックして出る。

店を出ると、雨が降っていた。

これは俺の心の雨か?

ずぶ濡れになりながら、コンビニでアメリカンドッグの夜食を買って帰る。

シャワーを浴びて、小腹が空いてきたところで、アメリカンドッグの袋を開けると、ふと何か足りない。
そう。そこにケチャップの姿がなかったのだ。
それどころかカラシもない。

バカヤロー!!
ケチャップとカラシのないアメリカンドッグなんて、カノジョも金もない俺の人生みたいじゃないか!

冗談で済ませないほど、惨めな気持ちとともに、味気のないアメリカンドッグを頬張って、酒を呑み続けた。

クソッタレめ

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クソぉ!!!!
こんなにもおっきくて、硬くて、美味しそうな俺のおチンチンを無視しやがって!!!

可哀想な俺のおチンチン。。

えーん。しくしく。。

と、最近独り酒の酒が、いいちこの水割りから、ウイスキーのブラックニッカのロックに変わって、なんか先が短そうだなぁと思う日々。

ほんの少し前まで。

若さは、眩しさに満ちていたものだが、今は羨ましくも愚かさにしか思えない。

未来は、絶望とともに希望で溢れていたものだが、今は不思議とそのどちらでもなく妙に良く先が見える。未来への道筋は、制限時速40キロで、終点までは、あと××キロしかなく、そこでお終いだ。

失恋の悔しさは、創作の意力を産んだが、今はもうただ思い出したくない。

虚しさは、その一瞬を乗り越えたとき、ギリギリの活力になったが、今は、融合して、それとともに生きている。

人生は、20代までの自分を苦痛で覆いながらも、それそのものが命の源泉であったが、今はアルコールで麻痺してしまった。

なかなかどうして、ここまでくれば大したものだとは思うが、独りで生きて独りで考えるだけでは、やはり退屈で仕方がない。

はがれ落ちる。
メキメキと。

皮の次は、肉。そして骨。最後は、肝までも。

嗚呼、めきめき。

くそったれめ

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「彼女を守る51の方法」という古谷兎丸の漫画を単行本で読む。
http://www.shinchosha.co.jp/book/771354/

大地震で崩壊した東京を主人公である正義感の強い青年が女の子を守りながら、台場、浜松町、六本木、渋谷、新宿というルートで、様々なトラブルに巻き込まれながらも無事に帰宅するというもの。
危機管理本的な色が強く、漫画としては面白いものでもなかったのだが、これを読んでふと考えた。

自分がこのような大地震に巻き込まれたらどうなるだろうか。

たまたま安全な屋外にいて、運良く生き残れるかもしれない。この場合はラッキーだ。

しかし、その前に生き残れるだろうか。

現在住んでいる古いアパートが崩壊する可能性は高い。
引き蘢り癖の抜けない俺は、現在も生活の半分以上は家で過ごしている。
最近は、キャバクラにすら行かずに外にも出ずに、家で独りで焼酎片手に酔っ払っている。
アルコールが入って酔っ払っているときに死ねるなら、これは結構ハッピーかもしれない。

イヤだな、と思ったのは、ビデオボックスでシコシコしているとき地震に遭遇することだ。
この可能性が割とある。
最近の自分の人生では、ほぼ唯一の楽しみと化している気配もあるので、3日に1度ペースで通っている。
3日に一度で滞在時間が約1時間とすると、つまりは、72分の1くらいの確率でビデオボックスで死ぬわけだ。少ない確率ではない。
しかし、あの密室に閉じ込められて火災に巻き込まれて焼死する人生というのは、かなりの惨めだ。

たぶん、そのとき、迫り来る火災を前にして、俺をこんな場所で死なせることになる世間と、何より俺を無視し続けた女どもに向かって叫ぶだろう。

くそったれ!俺を受け入れなかった社会のゴミどもめ!
くそったれの、売女どもめ!
みんな死ね!一緒になって死んでしまえ!!!

と。あまりにみっともない発言だ。
ただ、最期に運の良いことには、アダルトビデオを観ながら狭い個室でオナニーするという最低なシステムのビデオボックスなどに女や、まともな男もいない。

俺の言葉は、同じように惨めに死ぬ無様な連中以外の誰の耳にも入ることがなく、消えていくだろう。

惨めならまだしも、末期にまで侮蔑と哀れなの視線のなかで、恥を掻きまくる人生はあまりに気が滅入る。

人知れず死ねるのは、むしろまだ良かったのだ。
そう思おう。

ちっ。

(了)

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俺も、アメリカ大統領選に立候補するべきだろうか。

今、大きく迷っている。
人生の岐路と言っても過言ではない“大いなる迷い”の最中だ。

現在。
アメリカでは、民主党と共和党が予備選を行っている。

共和党のほうは、どちらかというとリベラルなマケイン候補にほぼ決まった。
民主党のほうは、黒人のオバマ氏と女性のクリントン氏が争っているが、俺のほうは、両党の予備選の結果が出しだい、独立系での立候補を検討している状況だ。

民主党の情勢が予断を許さないが、最新のアナリストの調査では、もしも俺が独立系で立候補した場合、両党の候補の得票率に肉薄する現状が、先ほどCNNを通じて世界で配信されたばかりだ。

その結果はというと、
民主党が、オバマの場合は、

独眼鉄 30%
オバマ 36%
マケイン 34%

クリントンの場合は、

独眼鉄 28%
クリントン 34%
マケイン 38%

となっている。
女性に人気の高い俺なので(特に上野のキャバクラの指名嬢に、同伴とドリンクの引き換えに絶大な人気を誇る)、女性の支持が多いクリントンとは、若干、票を食い合う展開が予想されている。

ただし、いずれが出てくるにしても、残り1年近くある最終決戦までには十分逆転が可能な数字であることは確かだ。

さらに言うと、民主党と共和党が立候補を諦め、
梅毒患者で無職のジョージ・サムソン氏(76)と、連続幼女強姦事件の犯人で死刑囚のベン・トーマス氏(25)との三つ巴の争いになったときには、俺の得票率は80%を超えるという。

この場合は、もはや大統領に就任したも同然の状況である。

それにしても、アメリカには中学のときに家族旅行で7日間ほど滞在しただけの俺が、“第三の男”として全米でこれだけの支持を集める要因はなんだろうか。

確かに、現在は日本で生活している俺だが、両親ともども正当なアングロサクソンの血を受け継いでいるのは周知の事実だ。

顔立ちからしてアングロサクソン全開な俺だが、やはり最も支持されているのは政策面であろう。
近年の落ち続けているアメリカの威信を取り戻すために、俺は画期的な公約を打ち出した。

現在、アメリカで最も懸案とされている問題といえば、政治では「イラク問題」、経済では「サブプライムローン問題」の2点だ。

民主共和両党が、「やれ撤退だ」「やれ公定歩合の引き下げだ」とわいのわいのやっているが、俺が打ち出した政策は既存政党の打ち出す政策とは一線を画している。

まず、「イラク問題」。
これに、俺は「イラク」という文字を英語で書くと、「iraq」となることに着目した。
そこで、この「イラク問題」を「イラキュ問題」と呼び変える提案をした。

イラキュ。いらきゅ。いらきゅ問題。

どうだろう。

口に出してもらえれば理解してもらえると思うが、急にコミカルで可愛いらしい問題のような気がしてはこないだろうか。いらきゅ。

もう1つのサブプライムローンにも、俺は全世界が思いもやらない解決法を提案した。

それは、
「サブプライムローン」の前に、「北島」と付けるという近年稀に見る画期的発想の転換だ。

北島さぶプライムローン。

どうだろうか。

たったこれだけのことで、急に威厳深くはあるが経済問題とは関係ないことのように思えてきたことだろう。
北島さぶプライムローン。

北島さぶちゃんプライムローンと呼んでもいい。

この、まるでマジックにも似た公約によって、俺は全米の支持を急拡大させている。

(了)

2008-02-15

大問題。

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昨今の世界の三大問題と言えば、
「カシミール問題」に、「ダルフール問題」、そして俺の「耳の中毛問題」だ。

前にこのブログで書いて、世界中で大反響を巻き起こしている俺の耳の中毛問題。

生えるべきところでないところに生え続けているこの耳の中毛は、本来なら国連で最優先で処理しなければならない事項であるが、遺憾なことに五大国の拒否権に遭い、現在までのところ処理されることなく放置されている。
京都議定書を半ば、ないがしろにしているCO2問題のように、ここでも各国のエゴが被害を拡大させているわけだ。

伸び続ける耳の中毛。
人類にとって回復不能な致命的な事態に陥る前に、国連平和維持軍の派遣も含めた各国の連携した後始末を望むしかない。

もちろん、このような重大問題の処理が後手後手に回っている背景には、日本国の外交下手が起因していることは見逃すことは出来ない。

日本の弱腰外交が、俺の耳の中毛にまで波及しているわけで、非常に憂慮すべき事態である。

日本は、国際社会において、よりグローバルな視点での舵取りを迫られていることを肝に銘じておく必要があるであろう。

(了)

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唐突だが、
最近の俺を巡る状況はかなりハードである。

一体何故なのか。

イケメンだからか?

もしもそれが原因なら、俺をこんなイケメンに生んだ親を恨むしかない。

俺自身は、揉め事が大嫌いなので、ほとんどトラブルなく平穏に過ごしているはずなのだが、
周囲から、
「××から脅迫されて困っています。弁護士紹介して下さい」
「彼氏(彼女)と険悪になってて相談に乗って下さい」
「明日までの締切り仕事を、何とか手伝って下さい」
「仕事がない。何かないですか」
「税金がヤバいんですけど、確定申告のやりかたを教えて下さい」
「結婚します。つきましてはパーティーに参加して下さい」

などなど、俺じゃなくて、もっと立派な人に相談しろよ、と思うような、様々なトラブルに対応している。
頼まれたらしょうがないので、最後の一つ以外は、かなり真面目に対応している自分がいる。

これもイケメンの宿命だと思って諦めているが、

そんな“イケメントラブル”に見舞われながら、さきほど。
仕事を済ませ、帰宅のために電車に乗ったときのことだ。

絶え間ないイケメンの姿のまま、電車に揺られていると、横のほうから、なにやらすすり泣く声が聞こえた。
振り向くと、一人の清楚で奇麗な若い女の子が涙を流していた。

最初、重度の花粉症か何かだと思ったが、そうではないようで、明らかに携帯電話の画面を見ながら、泣いている。
悲しみの涙のようだ。

俺は、様子を伺った。

彼女は、泣き止むことが出来ないほどの何かがあったのか、1駅経ち、2駅経っても、泣き止むことがなかった。

むしろ、その悲しみは時間が経つたびに大きくなっているようでもある。

何があったか分からないが、ここは何とかしなければならない。

おそらくこの涙は恋の涙だ。

大体、若い女の流す涙は9割が失恋と決まっている(残りの1割は体重計の上で)。

ここで、イケメンの俺がハンカチの1枚でも渡そうものなら、間違いなく彼女のハートは、元カレから俺に移り来て、その悲しみを半減することが出来るであろう。

俺は、ポケットを探った。
ハンカチを探したのだが、ティッシュしかなかった。
しかも、そのティッシュは、俺がいい加減にポケットに入れておいたせいか袋からはだけ、まるで使用済みのように薄ら汚れていた。

幾らイケメンで自分に自信があっても、この薄汚れたティッシュを手渡すのは気が引けた。
気色の悪い人間だと煙たがられる可能性すらある。

イケメンには似合わぬ評価である。

俺は、もうしばらく様子を見ようと、黙っていると、その子はハンドタオルを取り出した。

もはや流す涙はティッシュやハンカチでは、洗い流せないほどの量なのか。
俺はさらに横目で様子を伺った。

ところが、その子はタオルを顔に当てると、涙を拭くわけではなく、鼻に手を当てた。
そして、

ブブブブヒチーン!!

という大音量とともに、鼻をかみ出した。

人目もはばからうぬ大音量の鼻かみだ。

もはや人目を気にしている場合ではないのだろう。

だったら、電車から降りろよ、という突っ込みは無粋だ。
そのようなことも考えられぬほどの深い悲しみなのだ。

俺は、大人の許容で、さらに彼女を温かな心で、見守った。

しかしながら。

タオルは鼻を噛むようには出来ていないが故のトラブルが起こった。

さらに、彼女が鼻をもう一噛みすると、タオルからその愛液とも言える鼻汁が手についてしまったようだ。
しかも溢れて手についた鼻汁を、ツーンと俺の数センチ先のソファにこすりつけて吹きやがったのだ。

その瞬間、俺のイケメンの心も折れた。

隣に座っているのに居たたまれなくなった俺は、車両を変えざる得なかった。。

嗚呼
悲しみよ、
こんにちは

2008-02-03

うなぎの骨。

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正直言って、サイトを日々更新していた頃と変わって、社会的には復帰して、現在かなり忙しく仕事をこなしている。

特に、今年は、1月から訳の分からないくらいに仕事に追い立てられていて、元旦からほぼ休みなく働き尽くめで、人生最後のチャンスとばかりに恋の到来まで感じる始末だ(ホントか?)

真面目な話し、自分で言うのも何だが、かなり頑張っていると思う。

今日もほとんど寝ずに仕事こなし、胃が痛くなるトラブルの処理も終えると(終えてないことも多々あるけど)、「ほんの少し自分にご褒美を」と思って、鰻屋に入った。

そこで1600円の「竹」を頼んだ。
独りで食べる夕飯としては豪華な夕飯だ。

延々と続く、孤独な独身生活。
舌に広がる美味が、わずかながらも、鬱々とした日々を忘れさせてくれる。

そうして、最後の一口を口に放り込んだ。

そのときだ。

突然、のど元に激痛が走った。

なんと、うなぎの骨が引っかかったのだ。

WHAT A HELL?!

俺は慌てて水をがぶ飲みした。
が、骨はいっこうに取れない。

喉を抑えながら、店を出て、自販機で缶ジュースを買ってがぶ飲みした。

しかし、なおも骨はつっかえたまま、異様な異物感を喉に残している。

このあたりで、さきほど腹一杯食べた鰻の味と、ジュース、それにのど元の不愉快な感覚が相まって、気分が悪くなってきて、路上で吐いた。

ゲロが鰻の味だった。

それでも、取れない鰻の骨。

さらにコンビニでゼリーとご飯(ご飯を飲み込めと良く言うので)を買って来て、家に帰って、交互に飲み込む。

それでも、取れない。

やばい。

俺は、再度便所に入って吐いた。

それでも、骨は取れない。

気持ち悪い。
苦しい。
イヤだ。

ネットで、魚の骨の取り方を調べてみる。

すると、医者に行くしかない、鼻から吸い取れ、最悪切開して手術だ、と書いてあるのを見て、また気分が悪くなる。

なぜだ。
なぜなんだ。

俺は思った。

人生にご褒美を要求してはいけないのだと。

鰻一匹のご褒美は、以後の何時間にも及ぶ苦痛と引き換えだ。
こんな苦しい思いをするなら、金輪際俺は、自分を甘やかすのはヤメようと思った。

Fuck

キャバクラ独眼鉄 http://www.kyabadoku.com 無意味な人生相談、承ります。 無駄な送り先は下記まで。 dokugante@mail.goo.ne.jp