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(前回からの無駄な続き)

そんなわけで、オカマちゃん4人+ゲイのボーイ2人に囲まれて、テキーラをアホほど飲んで大騒ぎしていたのだが、そのとき。
間の悪いことに、愛するジェニーちゃんが戻ってきてしまった。

相変わらずのカワイイジェニーちゃん。
俺が他の女(男)と遊んでいるのを見つけると、ニラみつけて口をむくらせた。

Wao!!

俺は思わず姿勢を正すが、後の祭り。

ジェニーちゃん、おかんむりな様子だ。

俺が、「これは何かの間違いだよ!」と何の間違いだか分からない言い訳をするも、ジェニーちゃん、口をむくらせたままアッカンベーをして、プンと横を向いてしまった。

なんて女々しいんだ。。
アッカンベーである。

CERNのLHCが稼動し、宇宙の創世期が解明されようとしている21世紀。いまどきアッカンベーで自分の感情を表現できる女など他にいるだろうか。

なんというか、文字では書き表せないが、女よりも女らしいという言葉すらもチンケに聞こえるほどの完璧に女々しいリアクションである。

もちろん、彼女(彼)が嫉妬して怒っているのは、俺そのものではなく、俺のズボンのポッケにあるバーツ紙幣に対してである。

それでもだ。
そのバーツ紙幣を握っているのはあくまで俺なのだ。(←重要)

考えてみれば、俺は過去の人生を振り返ってみて、女に嫉妬されたり、あるいは、気を引くために、わざとむくれられたことなど一度もなかった気がする。

あったとしたら、永久的な拒絶か、むき出しな生理的な嫌悪、あるいは着信拒否などの一方的な無視の類である。

ところが、このジェニーちゃんの、お怒りの表情は、あくまでも俺への関心を惹きたい表れである。

俺は、思わずキュンときた。
ドキュンな俺がキュンときたのだ。

そのとき俺は、彼(彼女)の下腹部に俺よりもでっかくイカついポコツィンがついていることを差し引いても、恋に落ちそうになっている自分に気がついたのだ。シェケナベイベー!

(さらに無駄に続く)

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ほぼ人間として完璧な俺には、唯一ともいえる弱点がある。

それが、アヌスの脆弱さである。

硬くて最高に気持ち良い上に絶倫のおチンチンの持ち主である俺は、1時間あれば3連射も可能だ。抜かずの2連荘もイッツオーライなのだが(ただし、そのチャンスを生かす機会はない)どうしてもアヌスだけは苦手なのだ。

自分のアヌスに指を入れられるのもイヤなら、相手のアヌスに触ったり、指を入れたり、インサートしたりすることは、どうしてもイヤなのだ。

俺は思った。

この最大の弱点を克服しない限り、俺の人生は未来永劫暗く、寂しいものになる。

しかし、まともな女(♀)では風俗嬢を合わせても、この弱点を試させてくれる子はなかなかいない。

そこでオカマだ。
オカマなら、俺の唯一にして、最大の弱点を克服するチャンスをくれるかもしれない。だって、入れるところはそこしかないもん。

そんな無垢な想いを抱えたまま迎えたバンコク初日。

空港到着は、夜の8時30分頃だったが、そこからピックアップしたタクシーがホテルまで迷ったり、チェックインに手間取ったりしていたら、夜の街に出かけたのは11時過ぎになってしまった。

ピークの時間を若干過ぎたが、相変わらずの賑わいを見せるナナプラザ。人類史上最強の歓楽スポット。

女の子たちが声を掛けてくるが、そんなものには目もくれず、奥にあるオカマゴーゴーへ向かった。

店のボーイ(ゲイ)に「この子いるかい?」と写メを見せると、「ほら、あそこ」と指を差す。
(注※ここでの会話はほぼカタコトの英語で成立しています。意訳アリ)

ステージで踊っている超カワイイオカマちゃんの名前はジェニーちゃん。ニックネーム。(※写真は前回日記参照)

彼女を手招きして、席に呼び、まずは聞いた。

俺「Do you remember me?」

ジャニー「Yes! you,you couldn’t fuck me. I remember you!」

×××

そう。
思い起こせば半年前。
あまりの可愛さにサオ付きといえど、思わず連れ出したはいいが、「俺のダルフール問題」とも言うべきアヌス問題を克服できずに、エッチをせずにチップを渡して帰らせてしまったのだ。

しかし、半年前のこんな些細な(?)出来事で存在を覚えられてしまっているとは、なんというか男として恥ずかしい。。

しかし、この言葉に、俺は、「couldn’tじゃない!出来なかったんじゃなくて、しなかったんだ!」と伝えようとしたが、英作文が出来ずに、ただ愛想笑いを浮かべただけだった。

それから、軽くスキンシップという名のセクハラをしながら、近況を聞く。
すると、ジェニーが、「胸、大きくしたのよ」
と言って、胸をつかみ上げてすり寄せてきた。

「woohps!」

俺はアメリカンな感じで驚きの叫びを上げた。

そうだ。この間は、まだ豊胸前。顔以外は完全に♂だったのだ。
それが、半年見ない間に、上半身は確実に女性のものと化している。しかも、見た限りFカップはある。

ジェニーは、「アナタのホテル行く。ペイバー(連れ出し)オーケー?」と聞いてきたが、まあ初日だし、ここ1軒目だし、飛行機で疲れて眠いし、ってことで、

「明日もいる?明日来るから、一緒にクラブにでも遊びに行こう」

と約束して、この店を出る。

結局、この日はひたすら呑みたい気分だったので、ウダウダと店を回った末、さらに朝方近くまで路上に出ている屋台で、生きていることを後悔しながらビールをすする。
2日目。

昼頃目覚めると、どこかへ観光する気もなく、ダラダラと路地裏のバービアで不良白人に混じってビールを飲みつつ、街行く人々をただ眺めて過ごす。

一旦ホテルまで帰り、夕寝して、夜にムクッと起きて、また夜の街へ。

約束を守るべく、ジェニーに会いに行くが、なんとジェニーがいない。

どうやら、他の客に連れ出されたようだ。

まあ、いいか。

ということで店に入ると、ジェニーほどではないが、魅力的なオカマちゃんたちが次々と寄ってくるので、ウラーっ!とばかりに全員呼び寄せて、ドリンクおごって乱痴気騒ぎ。

1杯300円ほどのドリンクを全員に数杯飲ませたところで、銀座や六本木のキャバクラに行ったと思えば、たかが知れている。

俺はオカマに囲まれながら、現実世界の苦悩の裏返しのようにテキーラをガンガン呑み倒し、ベロベロになりながら、

「KILL ME! FUCKING KILL ME!!!!」

と店中に響き渡る声で叫んでいた。

俺の叫びは、何のポジティブな意味も持たないが、
店内にいる他のファラン(白人)客に、お行儀の良いばかりの日本人の中にも、こんな気狂いがいるんだと悟らせるには充分な効果があったことだけは確かだ。

あまりの俺の荒れように、隣のオカマが、本気か冗談か聞いてきた。

「Do you wanna die?」

俺は、彼女に耳打ちするように答えた。

「No. I wanna alive…」
(無駄に続く)
 

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 毎度、何かあるわけでもないのだが、また無駄に訪問したバンコク。
クソッタレの人生がどうにもならないのは、どこに行っても変わることはないが、とにかく、俺のようなゴミ溜め以下の人間にも優しい街であることは間違いない。(ただし、夜遊び出来る金があることがデフォルト)

バンコクの何が楽しいのか。

そう聞かれると、細かくは答えがたいが、やはり対人関係の部分は大きい。

例えば、女。

俺なんか日本にいても、
キモ面(リーチ)、三十路越え(一発)、キャバ好き(タンヤオ)、タイ好き(ピンフ)、卑屈(イーペーコー)、引き篭もり(三色)、鬱病(ドラ2)、アルコール依存症(裏ドラ4)、仮性包茎(海底ツモ)
などと数え役満クラスの勢いで嫌がられて、女性から相手にされることはない。

ところが、タイでは、日本人というだけで様々な誤謬も含めて、例えば夜な夜な道を歩いているだけで、若くて綺麗な姉ちゃんからニッコリ微笑んでもらえるのだ。

これは、小さいことに思えて、日本では経験したことがない男にとって、相当に大きく楽しい。

とにかく、酒でここ数年は完全にアタマがイカれているので、どこへ行っても目的の第一がアルコールと化した俺は、
買春目的の他の日本人ならとっくに目当ての女とホテルにでもしけ込んでいる時間に、フラフラと屋台に足を運び、酒を呑みながら、ボーッと街の空気を眺めている。
すると、客にあぶれたゴーゴーガールたちが、その横を通っていく。

日本と違って、買い手市場のバンコクにあっては、結構良い女であっても客にあぶれて歩いていたりする。

彼女たちは、まず日本人が夜の良い時間に場末の屋台で1人で呑んでいるのが珍しいらしく、頻繁に俺に向かって「アナタ、ヒトリサビシイネ」などと声を掛けてきたり、ウインクしたりしてくる。
そんなやりとりが楽しくて、俺はニコニコとしながら手を振り、時にも、束の間の話相手を見つけるべく、自ら目配せすることもある。

こんなこと日本で街行く女に対してやったら、相当頭がおかしいヤツだと煙たがられるだろう。
イケメンならともかく、俺なんかは、下手すれば変質者として通報されて、拘留される恐れすらある。

しかし、この街ではそれが喜ばれるのだ。

どうでもいいくらいにどうでもいいことなのだが、こんな小さなことが、社会に、異性にと、日ごろ虐げられて生きている男にとっては、心が満たされる瞬間なのだ。

だが、何度も訪問した結果。
さすがに目的もクソもなくなってきたので、今回はあるテーマを決めて遊ぶことにした。

それが写真のオカマちゃんである。

正直、女はもう諦めたので、オカマである。ニューハーフでなくてサオがついていることに意味がある。

で、初日。
バンコクに到着し、寂れたホテルでチェックインを済ませた後にすぐに向かったのが、半年前の訪問で会ったことがある彼女(彼?)が在籍するオカマゴーゴーバーだった。

(無駄に続く)

2008-09-16

勝訴。

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ちょっと個人的な真面目な話しで。 

自分でいうのも何だが、今までの人生、割かし誠実に生きているとは思うのだが、それでも時として裁判というものに関わることがある。

今日は某という会社を訴えての小額訴訟の裁判だった。

その会社とは、2年くらい普通に取引があったが、今年に入って資金繰りが悪化したのか、支払いが止まった上に担当者と連絡が取れなくなっていた。

あまりに不誠実な対応に30万程度の売掛金だったが、ムカついて提訴。
何度も裁判所に足を運んでの書類作成だけでも、多大な損失なのだが、やるときはやらないとならない。

弁護士を使って配達証明郵便も送らせたが、それすらも無視していたので、相手さんは、出廷しないかと思ったが、ノコノコと出廷してくる。

相手の社長は、もうすぐ50歳にもなるおっさんなのだが、裁判員の前でも、
「分からない」「これから確認します」とウジウジ言い逃れしようとしているので、全員呆れ果てる。

結果は全面勝訴。

ただ、銀行に家まで差し押さえられていて払えない、金がない、と今にも泣き出しそうな始末だったので、
本来なら、「この金額ならせいぜい分割にしても2回払い」という裁判員の助言を、さらに妥協してあげて4回払いで和解。

期日を1日でも遅れたら本当に強制執行掛けるが、そうしたら会社ごとアボーンだろう。

彼が首をくくるのに手を貸すことになるかもしれない。

しかし、
リーマンの破綻や世界的不況は俺みたいな一個人にとっても他人事ではない。
銀行の資金の引き上げで、今後不動産建設以外にも、借り入れで回っていたような会社が連鎖的に破綻していくだろう。

そこと取引していた会社や個人事業主も、当然取りっぱぐれる。

それこそ、メシすら喰えなくなる時代がすぐそこまで来ているのを肌身に感じる。

日ごと悪化する社会情勢のなかで、俺のように不器用無様不恰好な人間には、正直選択肢が減り続けているのは否定できない。

目指すは、バンコクの安宿で一足先にのたれ死にだ。

 明日、無駄に出国。束の間の息抜きとなればいいけれど。

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個人的には全く女と縁のない人生を送っているにもかかわらず、仕事となると若くて可愛い子たちと会う機会があるから、不思議である。

で、そのうちの一人。

とある企画を練っていた矢先、カリスマと呼ばれる(?)キャバ嬢の存在を思い出し、彼女に協力をお願いする。

彼女はバラエティを中心にテレビにも頻繁に登場する超売れっ子だ。

で、打ち合わせの日取りを決めると、場所は、勝手に「京王プラザの45階でお願いします」と指定してくる。さすがカリスマ。45階。俺なんか小学生の頃、東京タワーに登って以来登ったことのない高さだ。

入ると、「ここそんな高くないんで」と言いながら、メニューを見ると1杯軽く1500円を超えている。さすがカリスマ。普段1杯380円のホッピーを赤提灯でちびちびと水で割って呑んでいる、しがない男の貧乏さを理解していない。

で、カリスマだけにお酒も強くグビグビと次々にお代わり。

カリスマだけに、自身の人気の秘密を尋ねると、「あんまり可愛い子だと男の人も引いちゃうじゃないですか。だから私みたいな、あんまり可愛くないほうが、お客さんに丁度良いんじゃないですか」
と謙遜する。

可愛くない女に男が群がるかってーの!

というツッコミを入れさせる隙はない。カリスマだけに。

打ち合わせの最中もリンリンランランと客からのメールや電話も相次ぐが、カリスマだけに、ほとんど無視。

「最近は滅多にメールを返さない」

と言う。さすがカリスマ。

しかし、客の立場としては、哀しい気持ちになる。

しかし、カリスマだけに、「男の人ってなんで本気になるんですかねえ」と客の立場からは泣きたくなるほど素っ気ない。

で、会計すると、18000円。
キャバクラハシゴしたと思えばバカ高いわけではないが、わずか1時間程度の打ち合わせとしては勘弁して欲しい出費だ。

これで企画がコケたら、無駄金である。

で、
その前日の話し。

某アダルト系プロダクションを経由して、仕込みのヌードモデルを一人用意してもらって、会うと、21歳のスタイルも良くなかなかの可愛い子だった。

「普段は何やってんの?」
と聞くと、18歳の頃からヘルス嬢、吉原に流れて20歳のときにはソープ嬢。1年続けているうちに、身体も心もぶっ壊れて、休養。で、4ヶ月も何もしていないという。

最近になって、「仕事」をしないとまずいと思い、プロダクションに所属したのだという。

まだ21歳という若さで顔も可愛いのに、目には力がない。

今後のことを聞くと、
「AVで仕事をしようと思ってる」と答える。

「でも、来週予定している仕事、食ザーなんですよねぇ」
とイヤそうな声を出した。

「食ザーってなに?」
と聞くと、ザーメンを食べること。
大量に掛けられてのごっくんプレイという。

「そんなのNGにしときゃいいじゃんか」
と言うが、
「でも、「仕事」だから。今は他に「仕事」ないからやらないと」
と答える。

彼女にとっては、「仕事」とはすべて「身体を売ること」。
昼間に事務の仕事をしたり、普通に販売員としてアルバイトをすると言った選択肢は、全くないようだ。

帰り際、彼女は、言った。

「また呼んで下さいよ。こういう優しい仕事なら楽しい」

俺は、その問いに、「チャンスがあったら是非お願いするよ」と答えたが、もう会うことはないだろう。

買い物依存症で、味覚障害、摂食障害、睡眠障害を抱えながら、過激なAVに出演するしか生きていく方法が見つからない彼女の「未来」が少しも読み取れなかった。

嗚呼。。

2008-09-09

逃亡癖

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昨日。
二日酔いのアタマのまま朝起きると、

「あ。ダメだ」「もう、あかん」

という意識がぐるぐると回る。

回避のため、すぐさまHISへ。

来週のバンコク行きのチケットを取ってしまった。

ギリギリの感覚だけがイヤな感じで高まり、毎日朝までアルコールに漬けて脳みそを曇らそうとも、年のせいか妙に視界だけは開けてしまう。

余白は、もう少ない(気がする)。

ローリングストーンズ。
崖の上の。

バンコクは、首相府が占拠されたまま非常事態宣言中だけど。

そういえば、前に行ったときもクーデターの数日後だった。
まあ、なんとかなるだろう。

ちっ

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先日。仕事で都内のあるホテルに泊まることになったので、せっかくだし、たまには女遊びと思い、デリヘルを呼ぶことにした。

老舗のデリヘルに電話をすると、1時間もしないうちにチャイムが聞こえた。

のぞき穴から覗くと、ギャルっぽい若い女の子が1人立っていた。

まあ、覗いたところで、生まれてこの方、どんな子が来ても「チェンジ」と言えたことがない。

電気消せば皆同じというのもあるが、どんな出羽海部屋系の女の子が来ても、イかなかったことなんて一度もないし。

と、思ってドアを開ける。

「どうぞ」と言って、良く顔を見た矢先、俺は正直なところギョッとした。

 覗き穴では分からなかったが、彼女の顔の一部がケロイドで焼け爛れていたのだ。

それは、人の顔の見栄えとして、重要な部分も含んでいた。

正直、部屋に入れたはいいが、彼女のケロイドが気になって仕方がなかった。

ところが、彼女のほうは、あまり自分のそういった部分には引け目も何も感じないのか、パッパラパーなほど明るい口調で、テーブルにあったお菓子を見るなり、

「ねえ。アタシ、起きてから何も食べてないの。これ食べていい?」

と言って、パクパクと食べだし、

「お客さんが人の良さそうな人で良かった~」

と言って、あとは、知性の低そうな口調で話しをまくし立てた。

何かタイミングを見て、ケロイドのことも聞こうかとも思ったが、本人が全く気にしていないのと、天然にボケた様子に、尋ねる言葉を逸した。 

そうして、話しているうちには、その明るい口調に惹き込まれ、15分も話し込むと俺のほうも、そのケロイドの存在が気にならなくなっていた。 

その後は、普通に一緒にシャワーを浴びて、普通にプレイして、果てた。

終わってから、また話しを聞くと、まだ20歳という若さで男性遍歴はすこぶる豊富だった。

つい数ヶ月前まで付き合っていた俺より年上の彼氏には、結婚をせがまれたという。

ただ、本人がもう少し遊んでいたいから、という理由で断って、遊ぶ金欲しさに今の仕事をしているという。

指名のお客さんもだいぶいるようで、その中には××という有名なお笑い芸人もいるという。

本人は、「あたし、年上に好かれるんですよ~」

と嬉しそうに口にしたが、確かに、こっちが特に気を使わなくても、会話を自然に繋いでくれるのは、おっさんになればなるほど癒されるかもしれない。

そうして、お店から終了の電話が彼女の携帯に鳴ると、彼女はメモ用紙に自分の携帯の番号とアドレスを書いて、渡してきた。

フェラの上手い●●ちゃんって登録しといてね(はーと)

と本気とも冗談ともつかない言葉とともに、お別れのキスをせがんでから部屋を出て行った。

女は愛嬌。

まさしくそう思った。

顔の重要な部分がケロイドで焼け爛れていたところで、気にならなくなるのに30分も掛からないのだから。

キャバクラ独眼鉄 http://www.kyabadoku.com 無意味な人生相談、承ります。 無駄な送り先は下記まで。 dokugante@mail.goo.ne.jp