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第44代アメリカ合衆国大統領当選者 バラク・オバマ 殿

拝啓 寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

ついさきほど猛烈に貴方のことを尊敬する事態に見舞われましたので、まことに恐縮ながら、このブログよりメッセージを送りたいと思います。

さきほど、私、独眼鉄33歳は、デリバリーヘルスというものを利用してしまいました。

デリバリーヘルスとは、貴方のお住まいの国には存在しないシステムでしょうが、ファッションヘルスのデリバリー版、本番行為のない派遣型の風俗サービスのことです。我が国では、これは合法なのです。

キャバクラには足繁く通ってましたが、滅多なことでは風俗などに行かない私が、病むに病まれずに本日、このようなサービスを利用してしまったのは、あまりの人生の虚しさに耐えきれなくなってしまったからです。

たまには、人肌に触れてみたい!

そんなスケベ心ながらも、切実な願望ゆえの発案だったことはご理解いただきたく思います。

思い立った後、すぐにネットで検索して、1年ほど前に利用したことのある業者に電話をしました。

そして、部屋を掃除しながら女の子を待つこと1時間。

家のチャイムが鳴りました。

キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!

私は、久々の女の子との肌の触れ合いに、良い歳こいて、胸をトキめかせながらドアを開けました。

ところが、そこに立っていたのは、琴奨菊と素潜りで海面に潜ったときの中年の海女さんを足して2で割ったような顔をした女の子だったのです。
ついでにダボダボの服を来ていても分かる、ぽっこりと出たお腹が、とても侘しさを佇ませていたことも忘れられません。

しかし、ドアを開けてしまった私は、喉の奥まで出かけた一言が言えませんでした。
その一言とは、まさに貴方が今回の大統領選挙で掲げた、

「チェンジ!」

という一言です。

私は、あなたが演説の最中、この言葉を力強く口にする映像を思い出しました。

しかし、どうしても言えなかったのです。

貴方は大統領、私は引き籠りのアル中。私たちの違いは、こんなところにあったのだと思い知った次第です。

しかし、貴方が歴史上、差別され続けた黒人という立場でありながら、白人社会で受け入れられ勝利したように、私も相手の容姿に振り回されず、信念や公約とも言うべきプレイ内容によって、相手を判断しようと誓い、部屋へと招き入れました。

すると、彼女は、返事もせず、ダラダラとブーツを脱いで、やる気なさそうにイスに座りました。
姿勢悪くイスに座ると、ぽってり出た腹がさらに膨らんで見えました。
まるで妊娠しているかのようです。

それでも、私は、彼女のどこかにあるはずの魅力を引き出そうと、会話を試みます。
彼女は、「彼氏と半年前別れて〜。仕事はデリヘルだけで〜。休みの日は寝てるんだけど〜。趣味とかは特にないし〜。暇あったらたまにテレビとか見るかなぁ〜」
と、とてもダルそうな勢いで口にしながら、ぼりぼりと背中や胸のあたりをかきむしりました。
そうして、

「かい〜の」

と、間寛平ばりに言うので、私は性病を疑いました。

しかし、本人は、「原因は金属アレルギーだ」と言いました。

しばらくして、彼女は、「そろそろシャワーを浴びようか」と口にしました。

私は、思わず、金はやるからこのまま帰ってくれないかと思いましたが、
金融危機だからといって銀行やビッグ3に、無防備な公的資金の注入をすることはかえってインフレなどの悪影響を及ぼすとの考えから、デリヘル嬢に対しても「何もしない」ということだけはヤメようと考え直しました。

羞恥心のかけらもなく脱ぐ彼女を見ると、ニキビばかりの肌に醜く垂れ下がった尻が、知性のない姿をさらに引き立たせていました。

正直、本気でキツいと思いました。

さすがの私も、

「もう諦めようか」

と思いました。
しかし、と思い直しました。

「あれは誓った夢だから。もう一度やってみる」

私は思いました。

「人生には色んなことがある。本当に色んなことが。色んな夢を諦めて。人は大人になるのだろうか」

“理想”という夢を諦めても、私は“射精”という最後の夢だけは少年のように諦めないで、戦うべきだと思ったのです。

まさに、PRIDE GRANDPRIX 2006にて行われたミルコ対美濃輪の試合の煽りVのようです。
http://jp.youtube.com/watch?v=kA-aURidxNI

きっとこの感覚は、貴方が圧倒的不利と言われながらも民主党選挙でヒラリーと戦ったときに似ているのだと思います。

ただ、私は今回ばかりは、自身に公約を果たしました。
それは、

キスもしない。
ナメもしない。
ナメられもしない。
ただ手でやってもらおう、と。

まさに、リンカーンが演説した、
government of the people, by the people, for the people(人民の人民による人民のための政治)に継ぐ、

delivery health of the people, by the people, for the people,but no HIV ,no venereal disease(性病)
という思いだったのです。

結果はと言うと、
そのルックスに輪をかけて、男を楽しませる気もない最低のプレイでしたが、それでも、私は勇気を持って逆境に打ち勝ったことだけは報告させて下さい。
そうです。貴方と同じで最後の最後では勝ったのです。

しかし、私の勝利は、貴方の勝利とは違って、幾十倍にも増した虚しさ以外に、何も得ることが出来なかったのです。

そのため、
ベットで横たわる私を置いて、とっとと独りでシャワーを浴びに向かう彼女の醜い背中を見ながら、私は貴方を心から尊敬する気持ちが湧いてきたのです。

今では後悔しています。
私も、貴方と同じように、玄関で叫ぶべきだったのです。
そう。

チェンジ!!

と。

×××

時節柄、お身体をご自愛下さい。敬具

キャバクラ独眼鉄

2008-11-28

淑女。

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数ヶ月前に、中古でウインドウズのノートPCを購入して以来、

無駄にDMMというサイトでアダルトビデオをストリーミングダウンロードすることを覚えてしまった。

知っている人には今さらな話なんだろうけれど、マック使いには今まで縁のないサイトだったのだ(マックだと見れないから)

それが、ウインドウズでは、一部作品を除くと、わずか300〜500円程度で、見たいときに、 好きなだけお気に入りのアダルトビデオを見られるので、夜な夜なサイトにアクセスして、ほとんど毎日のように1〜2本をストリーミングして閲覧している。

毎日見たとことで、月々の支払いは約2万円。キャバに指名で行って延長したら、2時間で持っていかれる程度のお金である。

レンタルビデオだと返しに行くのが面倒。ビデオボックスも終わった後の家路までがかったるい。それらの億劫さを全て取っ払ったストリーミング。素晴らしい。

おかげで、つい最近までは、キャバとは言わずとも、近所の赤提灯やラーメン屋に「ちょっと一杯」と呑みに出かけるのもなくなって、完全に引き籠り。

男33歳。

狂ったように毎日エロビデオをオカズに精を出す日々(←文字通り)

×××

終わってる。。

嗚呼。。。

にしても、最近のAVの過激さもスゴいが、AV嬢の数もスゴい。

毎日猿のように見ていると、 もう世の中の全ての女がAV嬢に見えてしまう。

もしかしたら、実際。AVとは言わなくても、風俗や恋人以外ともエッチ出来てしまう子を含めれば、この感覚は、そんなに間違いではないのかもしれない。

ただ、惜しむらくは、俺がその恩恵に預かれないことだ。

どんな売女も俺の前では淑女になる。

それが、不思議でならない。

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恐ろしい。。

カレンダーを見て驚いた。

気が付かなかったが、今年はもう後1ヶ月しかないのだ。

新宿の南口を歩くと、恒例のライトアップ。

カップルが大挙して歩いている。

今年も恋愛の“れ”の字も体験せぬまま終わりそうだ。しゃーないけど。

しかし、なんとかまだ自殺もせず、肝臓もギリギリ無事なまま生きているが、この月日の虚しさはどうしたものか。

せめて、またお金を貯めて来年のアタマにでも、唯一の人生の逃げ場と化しているバンコク外道の旅にでも出かけようかと画策していたら、こんなニュースが。

<反政府派のデモ、混乱拡大 スワンナプーム国際空港閉鎖>

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20081126-OYT1T00100.htm?from=main3

相次ぐ不景気のニュースだけで重苦しい のに、ホントにイヤになってしまうね。

思わず、高杉晋作の辞世の句を思い出した。

おもしろき こともなき世を おもしろく

さて。そろそろ練炭の用意でもするか。いや、しないか。

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(無駄に前回からの続き)

んな感じでオカマちゃん4人に囲まれハーレム状態のまま、ビールをぐびぐびと呑んだくれる。
若い子たちは日本語も、(米軍人たちが来るはずなのに)英語もほぼ出来ないので、
数年前まで日本に在住していたママさんオカマとずっと話していたのだが、韓国の最新性事情が分かって楽しかった。

ママさんが若い頃の20年前の韓国では、女装しただけで、比喩じゃなくてホントに近所の人から石を投げられていたという。
ところが、最近は日本と同じようにオープンになってきたとのこと。

しかも、韓国の若い男の中ではゲイでもないのに、おチンチンがついたニューハーフ(オカマと言ったほうが正確だが、パッと見は女性であるような子)でないと性欲が湧かない連中が増えているという。

ホントかよ。

と思ったが、日本のAVでも「ふたなり」物とかが増えているので、必ずしもウソではないのかもしれない。
まあ、最近は何が正常なのか分からない世の中ではあるし。

そんなわけで、1時間ちょい。

そろそろ出るよと言うと、ママさんが耳打ちしてきた。

気に入った子がいたら、ホテルに連れて行っても良いのよ。

と。
そう。ここは高級クラブの店構えをとってはいるが、そこはオカマ。
連れ出しが可能な店だったのだ。

しかし、さっき1発大和魂をぶっ放したばかりだったので、丁重に次回への土産にすることを約束(?)して、店を出た。

それから、

もう1杯だけ軽く呑んでいくか。

と、人通りの少なくなった大通り添いのオープンカフェに入り、まったりウイスキーをロックで傾けた。
店の中は、ほとんど全てカップルで、独り客など俺しかいない。
人生のほとんどが独りなのは時々寂しくなるが、 しかしまあ、こういう何もない時間をチビリチビリと呑みながら過ごす時間は、とても心地よい。

ぼんやりとソウルの空気を味わいながら、路上を眺める。すると、しばらくしてプラプラと歩く背中の奇麗な女の姿が目に入った。

客にあぶれた娼婦か。

と思っていると、 その女は、千鳥足のまま道路を行き来して、やがて見えなくなった。

それから、暇を持て余し、観光ブックを取り出し、ペラペラとめくっていると、超可愛い店員が俺の観光ブックを見て、何語か話しかけてきた。

その子は中国人の留学生で、漢字が目に入って俺のことを同じ中国人だと勘違いしたらしい。

片言の英語で、短いコミュニケーションを楽しむと、なんだか癒されたので、チップを置いて店を出てホテルに帰ることにした。

ところが、帰りのタクシーを探すために歩いていたとき、さっきの娼婦らしき女がしゃがみ込んでいたのが目に入った。

気の弱さでは他の追随を許さない自信があった俺だが、珍しくその女に向かって話しかけてみた。

「Are You Alright?」

顔を上げたその女を見て、俺はしまった、と思った。

その女は美形ではあったが、女ではなく、オカマだったのだ。

いや、別にオカマでもなんでも良いのだが、こんなところにいるオカマは当然客引き。

あれよあれよ、と言うがままに、俺は、また別のオカマバーへと無駄に引っ張られていた。。

チャンチャン

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(前回から無意味に続き)

路地を1本曲がった先の路上に客待ちして立ち並んでいたのは、女であって女でない。この懐かしい(?)雰囲気。そう数多くのオカマちゃんたちが 、声を掛けながら男達を誘っていたのだ。

まあ、この地を知っている人からしたら、当然の光景なのかもしれないが、何の知識もなく訪れた身からしたら、なかなか衝撃的な光景であった。

ここはバンコクじゃなくてソウルでしょ?!

先月もバンコクで毎日オカマ狂いをしていたにもかかわらず、吸い寄せられるようにまたこんなところに呑みに来てしまうとは。。

例えるに、2泊3日で初めて“東京”に来た男が、品川に宿泊している間、たまたま一晩だけ呑みにと何の情報もなくタクシーに乗って、たどり着いた先が新宿2丁目だった、というような偶然の確率である。
俺は、

もしかしたら、前世でオカマと何か深い縁があったに違いない

というような思いにもなりながら、恐る恐るオカマちゃんたちに近づいていった。

一人のオカマちゃんが話しかけてきたので、立ち止まって様子を伺う。
なにせ、何の下調べもしてこなかったせいで、まずシステムが分からない。
日本語が通じないと思って、片言の英語で話しかけるが、ある店から出て来たママさんオカマが日本語ペラペラだったので、聞いてみると、
基本的にどの店もセット料金で、ボトル入れて25000ウォン〜(約20000円)くらいが相場なようだ。

うーむ。日本のキャバクラで呑むより高いのか。

カジノで負け続けの状態のこのときの俺は、即決出来ずに、もうちょい様子を伺うために、周囲をさらにブラブラ。

もう1本、さらに細い路地を曲がると、今度は新宿ゴールデン街のような雰囲気の飲み屋群が連なっていた。
しかし、このあたりは、中がどこもかしこも薄暗くて怪しい。
客引きもなく、観光客っぽい人間の姿も見えないので、覗く勇気もなく退却。

結局、さっき色々親切に教えてくれた日本語が達者なオカマママがいる店に入店してみることにした。
もう一度俺の顔を見たママオカマは、嬉しそうに俺を招き入れた。

入ると、店内は、カウンターとシートがあって、かなり広々。
それこそ真ん中の広々としたフロアでは何人もが踊れるくらいのスペースがある。
しかし、客はこのときわずか俺一人。

カジノ帰りだからパスポートもキャッシュカードも全部鞄に入っていたので、これ、ボッタクリだったら ヤバいな。。

と草食動物の血が騒ぎ、警戒モード。

しかし、シートに座った俺に、ママさんオカマはメニュー片手に丁寧に料金を説明してくれた。
どうやら、ぼったくりではないことは確かなようだ。

そうして、俺がビールを注文すると、暇を持て余した若いオカマたちがズラッと3人掛け寄ってきた。

うーむ。みんな背が俺より高い。。

と思っている間に、ママオカマと合わせると4人に囲まれハーレム状態。
バンコクなら速攻セクハラぶちこくのだが、バンコクのオープンな雰囲気と違うので、セクハラもしずらく、ちょっと緊張。

とりあえず、全員バットは持っているのか、と聞くと、「we have」と答えた。

「I have a dream..」

と演説したキング 牧師と同じように、彼女たちにも夢があるようだ。
そう。
竿を切って女になるというdreamが。

(酒が切れたためにさらに次回へ続く)

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(無駄に前月から続く)
んなわけで、彼女を部屋に招き入れると、備えあれば憂いなし、とばかりに持ってきていたコンドームを財布から取り出す。

財布にコンドームを入れておくのは、もうかれこれ6年前からの習慣(大人の身だしなみ)であるが、まさか本当に使用する日が来ようとは夢にも思わなかった。この旅行のために新品を買い直しておいて良かった。

このときばかりは、あまりの用意周到さに我ながら、張本勳ばりに
「あっぱれ!」
と自画自賛した。

女の子との間に金銭的な授受がなければ最高なのだが、そんな都合の良いことはキリストが今年中に復活するくらいの確率だろうから、そんなことは気にせず、目の前のコリアン娘のやや太めの身体にブイブイと大和魂を押し込んだ。

その後、コリアン娘があまりの俺の大和魂ぶりに、

「今度アナタがソウルに来たら、案内する。アナタ、個人的に電話する。オーケー?」

と聞いてきたので、ホル・ホースばりに世界中に俺を愛する女を抱えておくのは悪くない、と思い、連絡先を交換し合った。
ちなみに、1日一緒にいたかったら、500000ウォン(約40000円)ちょうだいとのことだ。。

それから、彼女を優しく、
「済んだらとっとと帰れ」
と追い返し、着替えて、今度は現在地から少し離れたシェラトンウォーカーヒルホテルの地下にある「パラダイスウォーカーヒルカジノ」に向かう。
ここは、1968年にオープンした韓国最大の規模を誇るカジノだ。

美女のウエイトレスが運ぶウイスキーをちびりちびりとやりながら、ルーレットに手を出すが、しかし、またもや、惨敗。

どうにも、勝てない。

俺は、傷口を広げないために、1万円ほどで無駄打ちをヤメ、米軍基地で賑わう梨泰院へと向かった。

顔も性格も純日本人で国内では気軽に呑みに誘える友達の一人もおらずに引き籠り続ける身でありながら、海外に行くとオープンなバーやハードロックが鳴り響くバーで、小瓶のビール片手に呑みたくなる。

たぶん、俺のお好みのバーの1軒くらいあるだろう。
そんな考えで、向かったのだ。

ところが、その梨泰院の1本脇道に入ったところで、予想外の衝撃的な光景が目に入ったのだった。

(無意味に続く)

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身の詰まる日々を癒しに、無駄に通い詰めるガールズバーで、珍しく心が温まる話を耳にした。
店長が常連のお客さんから聞いた話のまた聞きではあるが。

その中年の常連のお客が、数年来通い詰めたキャバ嬢の話だ。

一見して、人が良さそうだけど、冴えない彼。

雨の日も風の日も・・・というように、
誕生日にはプレゼント、イベントがあればせっせとお店に顔出していた。
だけれども、彼の必死の口説きには、彼女の言葉は、もうちょい待ってもうちょい待って、の日々。

彼は、必要以上にしつこくしたりすることはせず、かと言って諦めもせず、ただジッと耐え忍びながら彼女を“お客”として支え続けていた。

ところが、あるとき、そのキャバ嬢が自分の将来を彼に伝えた。

「来月、アメリカの大学に留学に行くから、もう夜の仕事からは足を洗わなきゃならないんだ」

と。

こんなに好きなのにもう会えない。。

ショックを受ける彼。
ところが、そのキャバ嬢は、最後にこんなことを口にした。

「長い間ありがとう。お礼に今夜だけは一緒に朝までいさせて」

なんと、何年もの間、どんなに口説いても、振り向いてもくれなかった愛するキャバ嬢が、長い間指名で通ってくれたお礼にと、彼と一晩限りのエッチをさせてくれたというのだ。

バックれようと思えば幾らでもバックれられる状況での、“お礼エッチ”である。

星の数以上の報われない恋の数々を、横目でチラ見してきた俺は、

世の中、そんな素敵な物語もリアルにあるんだなぁ。

と希望を抱くと同時に、

そんなことがあったら、しばらく夜のオカズには困らないだろうなぁ。

と羨ましくなるほどに、心の温まる話であった。

ViVA!!

キャバクラ独眼鉄 http://www.kyabadoku.com 無意味な人生相談、承ります。 無駄な送り先は下記まで。 dokugante@mail.goo.ne.jp