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せっかくの休日だというのに、昼過ぎに起きると、例によってやることもなく、昨晩独り晩酌で残したグラスのワインを飲み干した。

そうして、漂うアルコールと加齢臭を消臭するために風呂に入ろうと、湯船に湯を張りながら、その間に、用を足しにトイレへと籠った。

大体、トイレで用を済ませた頃に、湯が溜まる寸法である。

時間の使い方を無駄にしない、外資系金融マン並に優れたビジネスマンの思考である。

しかし、今日はやけにウンの出足が悪かった。

昨夜5時過ぎまで無意味にダラダラとチーズ片手にワインで晩酌していたせいか、胃腸的にはまだまだ寝ている時間だと認識したのであろう。

ようやくブリリッ!アントグリーンとばかりに放出した頃には、湯が溜まるほどの時間が経過していた。

だが、お腹の中のものは、まだ出切ってない。

そこで、俺は、まずは隣の風呂の湯を止めてから、再度落ち着いて勝負に挑むことにした。

しかし、このとき俺は考えた。

今から、便座から腰を上げ、およそ3、4歩歩いて隣の風呂の水を止め、再び戻って来ることになるのだが、その間、かかる時間は多く見積もっても約5秒。

どうせ、またすぐにひねり出して菊の門を汚さなければならないわけだから、いまこの時点で、菊の門を拭く必要はないのではないだろうか。
トイペーの節約である。

俺は、優秀なビジネスマンであると同時に、あらゆる局面で環境に配慮が出来るエコロジストの一面も持っているのだ。

そうと決めれば予断は許さない。

俺は、便座からスクッと勇ましく立ち上がり、膝のあたりまでずり下げていたズボンをそのまま引きずりながら、ペンギン歩きでヨタヨタと洗面台を通過し、風呂場に入ろうと試みた。

不思議なもので、便座に座っているうちは3分や5分、アヌスを洗浄しないことを不潔だとは思わないが、一旦便座から腰を上げると、わずか数秒でもやたらと禁秘的な行為に思えた。

なので、1秒でも早く事をなし終え、コクピットへ戻ろうと、わずか数歩の歩みを急かした。

その時だった。

突如として、視界が無重力状態よろしく半回転した。

なんと、この、まさかの状態で足を滑らせたのだ。

OH!SHIT!!

バイリンガルの俺の口が呟くが早いか、俺はスッテンコロリンと臀部を床に打ち付けていた。

なんたる失態。

なんたる不条理な痛み。

想像して欲しい。
33歳独身不細工非モテ男が、汚れたアヌスを晒してペンギン歩きした挙げ句、その姿勢のままスッ転んで、したたかに臀部を打ち付けたのだ。あまりに哀れではないか。やっぱり、想像しないで欲しい。

しかもだ。打ち付けたのが臀部。
拭いてない菊の門が床に触れてしまったのだ。
床が変色するまではなかったが、どう考えても汚染されている。レベルEだ。

俺は、慌ててトイレに戻ると、菊の門をウォッシュレットとトイペーで拭い、その手に大量のトイレットペーパーをグルグル巻きにして、床一面の汚染を洗浄した。

おかげで、普段1回の用足しで使うトイペーの3倍は余分に使ってしまった。

まさに、急がば回れ。近道は遠道。を身をもって体験することになったのだ。

クソッタレだ(文字通り)

2009-01-23

潮吹き。

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昨日。

自宅のトイレで水漏れがあった。

大した量ではなかったのだが、チョロチョロと横から水が溢れていたので、慌てて便器を確認。

便座の締まりが悪かったようなのだが、慌てて直して、水漏れを止めた。

そして、また洗濯をしていたところ、洗濯機の下部から水が漏れているのを発見した。

「なんでやねん」と、あちこち調べたが、どこが漏れているのか分からず、とりあえず元栓をキツく閉めて更なる水漏れを防いでおく。応急処置だが仕方がない。

しかし、こう相次ぐ水漏れ。

これは、何かの前兆なのだろうか。

そう思いながらも、その後仕事の打ち合わせがあったので家を出ると、尿意を催し、 駅のトイレで用を足した。

ところがだ。

きつめのズボンがタマタマの辺りを押して出水を妨げていたのか、ズボンを履いてから残尿がチョロチョロとパンツを汚してしまった。

しかも、ちょっとの残尿なら良くあることだが、 今日の残尿はちょっと違う。

洪水はパンツに留まらず、ズボンのいけないシミとなってしまった。

まさかの事態である。

結局、天気の悪いのを良いことに、必死で“雨に濡れた感”を出して誤魔化したが、まさに日に3つもの水漏れ事故にあったのは単なる奇遇とは言い難い。

ついでに、偶然会った女と行きずりのエッチをしたら、大変な潮吹き娘であったーーー。

などといったオチでもあったら最高の1日だったのだが、世の中そこまでは上手く出来ていなかった。

ちっ。

2009-01-17

モテる。

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最近はよほど誰かから誘われない限りは、キャバどころか外で呑むことも鳴りを潜め、ただ自宅で死期が近いことを感じながら家で焼酎を煽るだけの日々。

しかし、たまには人と会話しないと、ベランダから飛び降りて身投げしたくなる思いばかりが強まるので、去年数回行ったことのあるサパーに足を向けた。

そこで、ボーイのゲイの男の子と話をしていると(この店でゲイは彼だけ。そういう店じゃないので他は普通)、彼はお世辞ではなく、俺のことをタイプだと言った。

そして、得々とゲイの感性について解説してくれたのだが、
基本、「スタンド使い同士が互いに惹かれ合う」がごとく、同類のゲイを見抜く彼らが、もしも俺が、「自分はゲイだ」と言ったらみんな信じてしまうというくらい、どこか中性的なところがあるというのだ。

自分では全く意識したこともなかったが、ゲイの人たちが惹かれる雰囲気を持っているらしいのだ。

女や、ノンケの男達には過去に言われたこともない言葉なのだが、 彼は、「私がアナタを上野界隈(2丁目じゃなくホンモノを知る者たちはこっちに行く)に連れて行ったら、絶対話題になる」
と、まるで俺と顔見知りになったのを自慢するかのように熱く語るので、実際にそうなのだろう。

オカマは抱けるが、リアルな男には関心がなかった俺だが、こう言われると1度くらいは、彼と一緒に本場の店に赴き、本気で「モテる」という感覚を味わってみてこようかとも考えてしまった。

もしかしたら、「真実の自分」に出会うことが出来たりして。。。 (怖)

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今年は、結局、まともな正月もなく、無駄に仕事をしていた。
で、昨日はつい徹夜をしてしまい、ちょっとどこかで仮眠を取ろうと思って、とあるビデオボックスに向かった。

時間は午後2時。
某というビデオボックスに入ると、いきなりモワっとした男臭い空気が漂ってきた。
店内はアダルトビデオを物色する男達で満杯だった。
それどころか、なんと幾十もある部屋は満室で、部屋に入ることすら並んでいる始末。
オナニー待ちである。

正月休み明けの初日の昼間から、男たちがこんなじゃ、
こりゃ、日本の男は益々軟弱になって、少子化は進行するし、不況からの脱却も未来も暗いなぁ、と眠気も無駄に覚めてしまった。

どうでもいいけど、どうしようもないな。

2009-01-03

謹賀新年。

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元日。酔っ払って目が覚めると、

学生時代に好きだった女の子や、足繁く通っていたのに連絡が取れなくなった元指名嬢、本気で惚れてしまって玉砕したキャバ嬢や、その他多くの知人たちから、暖かい心の籠ったあけおめメールが数多く届き、

正月の予定はびっしと新年会で埋まり、今年は良い年になりそうだなぁ。

とホカホカした気持ちになって目が覚める・・・という、“初夢”で目が覚めた。

一瞬。こんなことが現実だったら良いなぁと、思いながら携帯を確認すると、メールの受信ゼロ。

当然、正月の予定も何もなく、一人呆然と起き抜けに昨夜呑み残した焼酎を牛乳代わりに飲み干したのが一年の始まりだった。

今年も良い年になりそうだ。

キャバクラ独眼鉄 無意味な人生相談、承ります。 無駄な送り先は下記まで。 dokugante@mail.goo.ne.jp