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書き損ねていた話だが、

およそ3ヶ月ほど前に、1度だけ行ったキャバクラで場内指名した子がいた。

というのも、その子はその日が初出勤。
埼玉の田舎育ちの19歳で水商売も初めてということで、慣れない手つきと喋りぶりが初々しく、ご祝儀的に場内を入れてあげたのだ。

その日は1セットで店を出たのだが、連絡先を交換し、その後も時々メールする仲になった。

最初のうちは、お店で失敗した話しなど、仕事を続けられるかの不安を口にするばかりで、「今度、食事にでも行こうよ」という誘いにも乗り気で、「お店が休みのときでもいいよ」という返事だった。

ただ、こっちも本気で誘うこともしなかったので、実際に外で会うことはなかったが、メールのやりとりはその後も続いた。

が、徐々に文章の絵文字もこなれてきて、メールも1行目の「鉄さんへ」という文字以外は、ccで送信してるっぽい文章に。

内容も、「髪の色変えたから見に来てくれたら嬉しいな」などと、いかにもキャバ嬢っぽい営業交じりの文面に変わっていった。

とうとう、先日は、来週誕生日でイベントだからと、必死の営業トーク。

返信もしてないのに、「当日、誰も来なかったらどうしよう(涙)。プレッシャーで寝れないよぉ」などと同情を誘う典型的な営業文面。
送られてきた写真は、以前あった初々しさはどこへやら、巻き髪に派手なメイクで、完全に夜の蝶へと変身していた。

初めてのことでもないが、一人の田舎娘が、こうキャバ嬢として成長していく様を目の当たりにすると、どこか物悲しい気持ちになるのは仕方のないことなのだろうかーーー。

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なんだか最近、引き籠りである。

ドラクエのせいもあるけれど、仕事を終えると直帰の日々。

で、家でダラダラと朝方までDS片手にいいちこで一人呑み。

たま〜に、外で呑もうと思っても、近所のラーメン屋。

メンマをつまみにチューハイ呑んで、気分良く酔ったらどっかキャバの一軒でも顔を出そうかと思いつつも、結局足は自宅へ、というパターンが続く。

まあ、いいのだけれど、なんだか今さら、キャバクラへ行くタイミングについて考えた。

というか昔は、どんな時にキャバに行ったんだっけか?

友達もいないので、ごく稀に誘われない限りは、ほとんど人と呑むこともないのは昔からだが、経済的には以前よりかなり好転したはずだ。

財布が空っぽというわけでもないのに、キャバへ行くのが気が引けるのだ。

うーむ。

大人になったというべきか、より童心に返ったというべきか、はたまた枯れ果ててしまったのか。

希望は捨ててないつもりだが。。

あと、オナニーはほぼ毎日かかさずやってたりもするしね。

まあ、単純に通いたくなる店がないというのはあるかも。

せめて、どこかに俺をダマくらかしてくれるキャバ嬢はいないものだろうか・・・。

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無駄にドラクエ9を発売当日に買って、やっている。
現在まだ中盤だが、ネットで散々叩かれている通り、まあ前のシリーズと比較したら駄作なのは間違いない。

主人公がいきなり天使だという設定も興ざめだが、家来以下の木偶の坊の”仲間”の存在は、過去最低に感情移入が出来ない。

だが、まあ何となく惰性でやってしまうのは、ドラクエ世代の哀しい“性”というべきか。

昨日は、宿の呼び込みを「すれちがい通信」でしてみることに。

で、秋葉原の駅をホームの端からちょっとだけ歩いてみた。
「すれちがい通信」がどのくらいの距離まで届くか良く分からないけど、たった数十秒、ホームを歩いている間に、それだけで3人とすれちがった。
感覚として世の中の数%の人間が「すれ違い通信」状態にしている気がする。

しかも、そのとき、平日の13時くらいで子供の姿は皆無。
学生っぽい人間も少なく、たぶんサラリーマンがほとんどで、その確率だ。

みんな、仕事してるのか??

今日は今日で、ある会社のオフィスを出て、エレベーターに乗って、下について試しに確認してみたら、アッという間に1人すれ違っていた。
同じビルのエレベーター待ちしていた誰かが俺と同じように、自分のオフィスを出るときにでも「すれ違い通信」設定にしていたのだろう。

良い大人が、気持ち悪いことこの上ない。

腐ってもドラクエというべきか。
その影響力は凄まじいと改めて思った。無駄に。

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先日の夜。

御徒町と秋葉原の間を徒歩で歩いていると、見慣れぬ看板が目に入った。

ガールバーの看板である。

様々な理由で酒を呑んでる場合ではなかったが、ここで会うたが×年目 。

試しに30分だけ覗いてみることにした。

ビルの下に行くと、男の客引きが立っていた。

2階、3階、4階どれにしますか。メイドからカジュアルまで揃っています。

というので、俺は、

「おっぱいを触れる階に案内してくれ」

と言うが、残念ながら、そういう店はないと冷静に諭される。

おっぱい触れるガールズバー。

新しいのに、ないのか。

残念。

諦めて、こういった店のピークの23時頃だったということもあったので、「とりあえず一番空いてる階に行くよ」と行って、テキトーな階に案内してもらう。

案内された階の店内は、シックで落ち着いた雰囲気。

パッと見、女の子の質も悪くない。

ビールはマズかったが、これは体調のせいだと思いたい。

何より好感が持てたのは、女の子が「ドリンコいただいても良いですか?」などの、特に新宿のガールズバーで多い、図々しい言葉を吐かなかったことだ。

店のシステムを聞くと、指名はないとのことだが、感じが良い店であることは確かだ。

ただ、一つ問題があって、女の子はポンポンと客が多い上下の店へとヘルプで移ることがあるとのこと。

系列店の宿命ではあるが、要は店は3店あろうと、もしも口説きたいコが出来たとしても、通える店は1店だけ。

女の子が総勢何人いるのかは分からないが、充分吟味して通う必要がある。

もちろん俺に関していえば、充分吟味しようが、どれだけ通おうが、飲み屋のコを口説けたことなど皆無なので、最終的にはどうでもいいことではある。

とはいえ、“夢”くらいは抱えて眠りたいものであるのだから。

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さっき、最寄り駅に置いてあった自転車で自宅に帰ろうとして、自転車の鍵を開け、股がると違和感があった。

なんか違う。

そう思って降りて、良く確認すると、マンションの駐輪許可証が貼ってない。

誰か、いたずらで剥がしたな、と思って憤るが、違和感はそれとは違う。

イスの高さが違う気がする。

でも、鍵は開いてすでに走っているわけだから、自分のじゃないわけがない。

手の込んだいたずらだが、イスの高さも変えやがったな。

なんか気持ち悪いなぁ。

ともう一度股がるが、やっぱり違和感。

さっき軽く1杯だけ呑んだビールが酔ったのか。

と思ったが、そうじゃない。

これは自分の自転車じゃない!

どうしてもそんな感覚に陥り、周りを見渡すと、

あった!

自分の本当の自転車がわずか数台先にあったのだ。

しかしだ。
自転車の鍵が開いたのは夢ではない。

試しにもう一度、閉めて開けてみるが、スムーズに開く。

もちろん、本当の自分の自転車も同じ鍵で開いた。

確かに、
世の中にある自転車の数といった相当な数だ。

この自転車はドンキで買った10000円ちょっとの安いもの。
同じカタチの自転車はたくさんあるだろう。

しかしだ。

いま、この瞬間。

同じ駅の同じ時間に、わずか数台の範囲内の自転車の鍵が一つの鍵で開くというのは、どのくらいの偶然なのだろう。

まさか“奇跡的”なほどの偶然の確率ではあるまいし、
もしかしたら、この鍵で、かなりの自転車の鍵を開けられるんじゃないか。

そんな“違和感”を感じてしまったのだが、本当のところはどうなんだろうか。なんか怖い。

2009-07-03

なにかの夢

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妙にリアルで鮮明な夢を見た。

その日、僕はペットショップにいた。
都内に良くあるペットショップの一つで、四方をガラスケースに囲まれた小型犬たちに紛れて、おかしな犬が1匹いるのが目が入った。
その犬は、中型犬で、たて髪がぼうぼうに生えてるけれど、身体の体毛は薄く、しかも中途半端なブチ色で、顔のそれぞれのパーツのバランスも悪かった。

まあ、一言で言ってブサイクな犬だった。
でも、僕が近寄るとキャンキャンと、それはそれは嬉しそうに尻尾を振る。
そのブサイクさが、愛らしく思える。

でも、
僕はマンションで一人暮らし。仕事時間は不定期で、家に戻らない日なんてしょっちゅうな生活をしている。

犬なんてとても飼える身分じゃない。

そう自分に言い聞かせたにも関わらず、無邪気にキャンキャンと叫ぶ、そのワンコをしばらく見ていると、どうしても欲しくなって、ついに我慢出来ずに、レジのお姉さんに、購入を希望した。

値段は9800円だった。

ああ、どうしよう。犬は10年以上は生きる。
僕はこれからも一人で、酒に溺れたグチャグチャの生活のまま、このワンコを育てなければいけない。

プレッシャーが押し寄せた。

しかし、ショーケースから出てきたワンコが、それはそれは嬉しそうに僕に抱きついてくると、そんなプレッシャーは消し飛んだ。

カワイイ、かわいい、なんて可愛いんだ。

子供が出来たように撫でていると、次の記憶では、僕は会社のオフィスにいた。

そこは確かにオフィスなんだけれど、何故か仕事と関係ない知り合いも大勢いて、みんな飼い犬を持って来ていた。
ウチのオフィスは、ペット禁止なんだけれども。

どうやら、僕の周りでは犬を買うのが流行しているようだ。

会社の仲間も、指名のキャバ嬢も、大学時代の友人も、呑み友達も、
皆が皆、自分の愛犬を連れていた。

みんなが買っている犬は、トイプードルやチワワ、キャバリアなど血統証付きの小型犬たちだった。

僕も買ったばかりの犬をみんなに見せた。

ところが、僕の犬を見ると、みんな、口々に冷たい視線になって、ぼそぼそと非難し始めた。

「なんか、ちょっと変じゃない?」
「可愛くないでしょ?」
「顔、おかしいよ」
「奇形じゃないの?」

変わらず無邪気に僕にまとわりつく愛犬を抱きかかえながら、みんなの言葉にムッと来て、それぞれ言い返していたものの、徐々に、僕は自分の犬が他の犬たちより劣っているような不安に苛まれた。

ふと顔を見ると、愛嬌があったブサイクさが、本当に醜いだけのようにも思えてくる。

なんとか、そんな想いを打ち消そうとしていると、いつの間にかオフィスに入ってきた、父親や母親、妹などの家族が僕のそばに寄ってきた。

家族は、普段のそれで、もっとはっきりと僕の一世一代の買い物に罵声を浴びせた。
しかも、その罵声は飼い犬にではなく、徐々に僕へのものになっていく。

「お前に犬なんて飼えるのか」
「そんな暇があったら嫁の一人でも連れてこれんのか」
「お前みたいだらしないヤツに飼われた犬のほうが可愛そうだ」

周囲にいた僕の知り合いたちも歩調を合わせるように、僕への悪口へと切り替わっていく。

方々から聞こえる罵声の数々に、僕は、何一つ言い返せず、その場に立ち尽くしていた。
ただ、みんなの罵声に耐えている間に、
いつの間にか、愛犬の他人の犬に対する劣等感は消え、僕はこれまでになく愛らしくなり、ギュッと強く両腕で抱きしめていた。

キャバクラ独眼鉄 http://www.kyabadoku.com 無意味な人生相談、承ります。 無駄な送り先は下記まで。 dokugante@mail.goo.ne.jp