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先日。
久々に、キャバクラ独眼鉄のサイトとブログを見たという読者から、「会いたい」との旨の連絡があったので、忙しい合間を縫って顔を合わせた。
相手は残念ながら男であるが、一通り、ペラペラと『キャバクラとは何ぞや?』というテーマで講演を終えると、彼は呆けたように俺に向かって、言った。
「独眼鉄さんがこんな軽薄な人とは思いませんでした」
軽薄?
はて?
何でも、彼は、俺が書いた数々の高尚な原稿を読んで、俺のことを“哲学者”のような面持ちの男だと考えていたようなのだ。
それが、実際の俺は、ナイスガイなイケメンで、笑顔を絶やさず、口八丁で軟派に口を開くように見えて、ギャップを感じてしまったようなのだ。
しかし、結論からすると、最初の彼の判断は間違っていない。
このギャップが起こった原因は、ただ一つ。
彼が、俺を知らなかったばかりでなく、“哲学者”というものを知らなかったことだ。
以後、彼の中での“哲学者”のイメージが、変わってしまったことは間違いない。
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ここ最近足が遠のいているのだが、キャバクラに通っているときを思い出すと、ある副作用があったことが分かる。
今さらの話だが、金銭感覚が狂うのだ。
なんせ、初回のフリーの店なら1セット3,4千円の店も幾らでもあるが、指名で入ったりしたら1万円は超える。およそ1時間席に座って安いウイスキーか焼酎を飲むだけで、この値段である。
キャバクラに通うには、指名嬢に惚れた以外にも、仕事の接待やら、ストレス解消やら、色々通う理由はあるだろうが、別に指名で通ったからと言って、その子がヤらせてくれるわけでもないのだから(人による?)、費用対効果といったら、他の娯楽と比べても、稀に見る最悪さである。
今さら何を言っているんだという話だが、そんな最悪のコストパフォーマンスの世界に身を埋めていると、他の細かいお金もどうでも良くなってしまうところがある。
ピークのときを思い出すと、自分のお金の通貨の単位が「円」じゃなくて「キャバ」になっていた。つまり、今月は25万円稼いだとなったら、「20キャバ(当時通ってた店が1セット約12000円)」とかそういうことをアタマで計算しているのだ。
すると、どうなるかというと、コンビニやスーパーで200円とか300円の買い物を一切ケチれなくなる。
実際は、新卒のサラリーマンに毛の生えたくらいにしか稼いでなくても、そのとき買い物している俺にとっては、通貨の単位にもなってない端数でしかない価値だ。当然、必要のないものでも、迷う前に購入。「1キャバ」未満の値段のモノに迷ったりとか、思いとどまったりすることが出来なくなっているのだ。
イメージが掴みにくいかもしれないが、 感覚としたら、海外旅行に行って、現地についた初日。空港で両替して、なんとなしにホテルまで普通のタクシーじゃなくてリムジンタクシーに乗ってしまって、現地の物価からみたら非常に無駄な出費にもかかわらず、日本の感覚で素直に支払いを済ませてしまったときのようなものだ。「あれは高い出費だった」と気付くのは、現地の通貨と物価に慣れた数日後だろう。
とはいえ、自分の稼ぎが増えているわけでもなく、単に金銭感覚がおかしくなっただけなので、給料日から1週間で「15キャバ」くらい使ってしまった時点で、毎度、アタマを抱えて資金繰りを練らなければならないのだが・・・。
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30代も半ば。
人生は折り返し地点も間近。
酒の量からすると、すでに折り返し地点を過ぎてゴールも近いかもしれない。
とはいえ、普通ならまだ30代は夜遊びのピークともいえる年である。
サイトを運営していた当時のように、まだまだ、現役の“カリスマキャバクラ客”(某商業誌ライターが任命)として勢いを見せておきたいところだが、かなり気力が萎えてきているところはある。
思うに、あらゆる物事には“慣れ”と“飽き”がある。
人間と人間の付き合いの場でもあるキャバクラには、他ではない魅力があるとは思っているが、周囲を見渡しても、10何年と同じペースで通い続けられる者はなかなかいない。
キャバクラに最初に行ったのは確か24のとき。実にそこから、10年を超えてしまったわけだ。
時折、惰性で連れ添っていた同じ呑み仲間たちも、最近になって、結婚や給料カット、体力の衰え、行方不明などで続々と“引退”を表明してきている。
新しく“参戦”を申し出る新参者もいるのだが、景気が全体的に悪いせいか、10年近く前に集まってきた連中ほどの勢いは感じられない。
ここは、しばらく“休戦”してメイド喫茶などに鞍替えしてみようかなども考えているが、イマイチ気が乗らない。
思い切って海外移住などで人生に“革命”を起こしてみようかなどとも思うこともあるが、お腹が弱いのと、戻ってきたらたぶんもう年齢的に仕事がないので、不安で足が止まる。
にしても、話しは変わるが、
押尾学の裁判のニュースは面白くて隅々まで読んでいるが、読めば読むほど、MDMAとかやってみたくなるでしょ、これ。
「隣にいる異性とセックスしたくてしょうがなくなる」なんて、夢のような記述もあるし。すでに良い年こいてる俺はともかく、若者がこのニュース見たら、「薬物は絶対にダメだ」なんて思わず、なんとかして試してみたいとしか思わないような気がするが。
などと思っていたら、田代のニュースが流れてきて、逮捕時の田代の顔を見たら、「やっぱりクスリはヤバい」と思わされた。様々な人間を裏切った田代の行為だが、前途ある若者たちにクスリの悲惨さを身をもって感じさせたとしたら、それだけは効用があったといえるか。うーむ。
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先日の話だが、歌舞伎町でとあるコンビニに入ったところ、ATMの前で何やら揉めていた。
いかにも知能が低そうなホスト風のあんちゃんが警備員にATMの前で詰め寄っている。
「入れたお金が入ってないんだけど」
そんな言葉で警備員に詰め寄るホスト。
警備員は「少々お待ちください」と言って、ガチャガチャと中を調べるが原因らしきものが詰まった様子はない。
ホストは口にした。
「25万入れたんだから、現金で返してよ」
おいおいホントか?
ATMでそんな事故ってありえるのか?
25万って金額もなんだか怪しい。
詐欺にしてはあまりにバカバカしい手口だが・・・。
事の顛末を見届けたがったが、用事があったので店を後にしてしまったが、あの後どうなったのだろうか。
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サイトも立ち上げてから、もうだいぶ立つ。
今は、ナイトスタイルが立ち上げたこのブログで細々と更新するのみだが、サイトがピークだったときに、リアルに会った人たちのうち何人かは、未だに結構な頻度で会ったり連絡を取ったりしている。
そのうちの一人が大阪に在住の元淋病男・百式氏だ。
会ったのは、わずか2回ほど。
東京と大阪で。
何喋ってるか分からないので、それ以降、 リアルでは会っていなかったのだが、1ヶ月に1、2回ほど意味のないメールが来る。
そこにはほぼ必ず、写メがついてくる。
指名嬢の写メか、どっかの携帯サイトで拾ったエロ写真だ。
彼が幾つだったのか忘れたが、 全くこのやりとりに意味はない。
メールの文面も、「ハァハァしてまつか?」
というような知性の欠片もクソもない文面だ。
今朝も朝8時にしょーもないエロ画像が送られてきた。
たまの休みの日に深酒して寝入っていたのに、不本意にも目が覚めてしまった。
困ったおっさんである。
しかし、なんだか。
こういったしょーもないやりとりも、かれこれ何年もの間、長期で続くというのは、一時なりとも(一部)マスコミに注目されたサイトの管理者冥利に尽きるとでも言えるのだろうか。
是非、彼には指名嬢を完璧に口説き落として、成功写真を送ってきて欲しいものだ。